お金をおろす際、銀行のATMに行かなくてはならなかった頃。
時間外になると手数料がかかったり、近くにATMが見つからなくて困ったり・・・

それが、ある時から、巷にあまたあるコンビニでお金をおろすことができるようになりました。

コンビニってどんどんコンビニエンス=便利になっていくなぁ・・・と感じたことを憶えています。

「イーネット(E net)」は、コンビニATMの先駆け。
どの銀行のキャッシュカードでもOK!というATMをはじめたのが「E net(株式会社イーネット)」です。
1999年の9月からコンビニにATMを設置されてきています。
(もうそんな前のことなんですね。。。)

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このE netのシステム開発に携わった人が私の知人にいて、たしか、お金をおろした際になる「チャリ~ン」
という音を決めたのは自分!(おそらく初代の機械)と言っていたのがとても印象に残っています。


イーネットは、主要都市銀行、地方銀行、信託銀行など、多くの銀行と提携しています。
そして今ではコンビニのみならず、スーパーにも置かれるようになっています。
なので、この下の写真のATMを見たことがある方も多いはず。


株式会社イーネット

あと、忘れてはならないのが、防犯やシステム管理を担っている企業。
こうした企業の支えによって、イーネットのATMは運用されています。

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先日、株式会社イーネットで座談会が開かれ、参加させていただきました。

セコい庶民な私。
取引銀行以外のATMでお金を引き出すと、手数料がかかる・・・と思って、極力取引銀行のATMを探して使うようにしていました。

今回の座談会では、この手数料について、ご説明がありました。

イーネットは、基本的には、使う時間によって108円~216円の手数料がかかるのですが、自分の使っている銀行のサービスで、いくら以上預貯金があれば、給与振込み指定されていれば、という条件を満たすと無料になったりするケースが多いことがわかりました。
ほとんどの銀行は、なんらかの形(条件を満たすこと)で手数料不要で使えるケースが多いようです。

座談会では、おもな銀行の手数料優遇サービスを各銀行のHPを見ながら参照しました。

昨年、九州に旅行に出かけた際、途中で現金が手元に少なくなり、取引銀行を探しました。
が、まったく見つからず・・・。
結局、コンビニにあったイーネットのATMで引き出しました。
(この日は休日だったので、手数料216円かかりました。。。)

都市部では主要銀行のATMが至る所にありますが、一歩離れると、地元密着の銀行や信用金庫などのATMが主で、いざ自分の使っている銀行のATMは見つからない!ということが多々発生していることが、座談会でも話題になりました。
こういうときに、コンビニにATMがあると助かります♪

一通り、イーネットのATMについてのお話を伺った後、イーネットのトリビアクイズが出題されました。

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三宿にある「大地のお菓子  ラ・テール」さんの特製チーズケーキとコーヒーをいただきながら、クイズを楽しみました。




たとえば、、、

「佐渡にはイーネットのATMは何台あるか?」

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「イーネットの現金封筒は1年で何枚使われているか?」

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「イーネットATMが設置されているテレビ局はどこか?」

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「イーネットの新CMキャラクターは誰か?」

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こういったトリビアクイズがありました。

回答が出されるたびに、

「へ~!」

という声があがり、美味しいケーキやお菓子とともに和やかなひとときをすごすことができました。


通信関連の会社に勤めている私。
コンビニのATMにはどんな回線が使われているんだろう???と思って、座談会終了後にご担当の方に伺いました。

すると、

「すべて専用線です。コンビニのPOSシステムとは別の専用の専用線を使っています。」

とのこと。

コンビニのATM、さらに複数の銀行で共有しているATMですが、どこのATMも銀行の出先機関のひとつという捉え方をされているそうです。

これを聞いて、セキュリティ面でのモヤモヤを解消することができました。


ちょっと敬遠気味ではありましたが、今回の座談会でイーネットの方からお話を聞くことによって、今後はコンビニやスーパーにあるイーネットのATMでお金をおろしても大丈夫♪という気持ちが高まりました。


最後に、お土産をたくさんいただいて・・・

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充実した休日の午前中となりました。

どうもありがとうございました。

また機会がありましたら、ぜひお声がけしていただければ嬉しいです。



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