音楽にまつわる自分自身の歴史を何となく綴ってますが


高校時代でロックにそまった日々までをご紹介しました。



人生の中でターニングポイントにもなるであろう大学受験の時期を迎えたわけです。


進学校のわが高校ではほとんどの生徒が大学に進学します。


私もとりあえずは大学進学を目指していたので


受験勉強に取り組まざるをえませんでした。


しかし、それまでの不勉強がたたって成績は悪く、相当頑張らないと合格できる学校はなさそうです^^;



それまでの試験勉強ではカセットテープで音楽を聞きながらのもの。


気になるドラムのフレーズがあると耳コピしつつ


勝手に手足が動きだし、リズムとってるっていうスタイルで。


しかし、それでは受験などとても太刀打ちできません。


一大決心をしました。


合格するまでロックは聴かない。


そして、洋楽の男性ボーカルをメインに聴き始めました。


男性ボーカルだと自分のバンドでは演奏する可能性がほぼないので


コピーしようとする癖がないので笑


そうやって少しずつロックに対する情熱が勉強へと移行していきます。


しかし、哀れかな。合格できず。


浪人することになりました。


もう1年ロックはおあずけ。


受験のころに聴いていたのは


ビリージョエルとか、スティービーワンダー、浜田省吾、久保田利伸、ユーミン・・・


このあたりでしたね。


そこへ、受験が終わったら(他のみんなは大学1年が終わったら)


復活コンサートをしないかという話が持ち上がりました。


もちろん二つ返事です。


それを大義名分にしてロック復活!笑


と言っても時間を決めて聴いてましたね。われながら頑張ったと思いますww


レベッカやバングルズ、バナナラマ、アンルイス・・・


うれしかったですね。




そして練習もしつつ勉強もして


春にはなんとか地元の大学に合格し、3月に復活コンサートを成し遂げました。


この復活コンサートが私たちのバンドにしたら結構いいできで、


演奏しててバンドが気持ちいいって思った初めての経験でした。


その後、バンドメンバーで今後の活動について話し合い、


継続したいという意見と、もう続けられないという意見に分かれて


そのライブを最後に活動は終了しました。


私は個人的に知ってる人のイベントの余興でやるような即席バンドで


ドラムがいないからちょっとだけ叩いてみたいなことで


数曲叩かせてもらったことがあるくらいで


それも5~6回ですかね。


渡辺美里とかハウンドドッグの曲をちょこっとだけ叩きました。


その後はバイトに明け暮れ、音楽を聞く時間がありませんでした。


時の流れでレコードからCDに移行しつつある時期でした。


まるでその変遷を避けたかのように


主流がCDになるまで音楽とは縁のない生活を送りました。


今考えるとあり得ない(((゜д゜;)))



そして、大学4年の時に


ドラムセットが置いてある飲み屋さんに行ったことがあったのですが


誰かにそそのかされて酔っ払い状態で叩いたらとんでもなく下手で


自己嫌悪に陥りまして。


その日を境にスティックを握ることすらあきらめてしまいました。






時はバブルの絶頂期、学生が飲み屋をうろつく時代でした。


私も夜の街を遊び歩くのが好きで、かなりの頻度で遊びに行ってました。


カラオケボックスもでき始めた時期で


素人も歌う時代になったわけです。


何か歌えと言われて古い歌ばかり歌ってたんじゃ場がシラけてしまう。


歌える曲・・・カラオケの持ち歌を何曲かは持ってなくちゃ・・・


そんな理由でカラオケ用の曲を聞き始めました。



そこで選んだのが工藤静香、中森明菜、竹内まりや、鈴木聖美、アンルイスなどですね。



そしてこのあたりはいまだに私のカラオケのナンバーでもありますが・・・^^;



レンタルCDになれて持ち歌も少し増えたころに


徐々に版図を広げていきます。


プリプリ、B'z 、徳永英明、今井美樹


この辺りを好んで聴いてました。



このころに友人が


「もうね、タテノリの曲についていけなくなっちゃって。ああいうのって若いなって気がするようになったのよね」


と言っていたのがなんかすごくかっこよく見えて


タテノリ=ガキ


なぜかそんな意味不明の意識になりました。



そこから完全にロック排除です・(あ~あ)


何しろね、バブル期のお姉さんたちはお金かけて服も髪型も派手でかっこいいんですよ。


私は地味な学生でバイトばかりしてておしゃれもしない


全然かっこよくない子だったんですね。


年頃の娘はかっこいいお姉さんにあこがれました。


そしてロック排除です(あ~あ・・・)



そのころから古い洋楽を聞き始めます。


カーペンターズ、イーグルス、ママス&パパス、ビージーズ、ビーチボーイズなど。


ジャズ系の音楽にも触れてみたり。


雑食始動!笑



90年代に入り、音楽の情報源はやっぱりラジオ!


一部私的には不満な音楽が幅を利かせ、つまらないなと感じる中、


スピッツに出会います。



CDは洋楽だけでいいって思ってのですが、スピッツを買ってしまいました。


(正確には買ってもらったww)



そして、スピッツのCDをコンプリートしたところで


またもや私の身辺に異常が・・・。



ここから暗黒時代が始まります。


ラジオもろくに聴けない、CDなんて買う余裕がない


テレビでたまに見る音楽番組が唯一の情報源でしたが


かなり興味を失ってまして、いまさら・・・的な。


それでも夫がこれ欲しいなと言えばCDも何枚かは買いました。


夫の趣味で笑


私はスピッツさえあれば他にはいらない。と言うスタンスでしたので


CDも自分の趣味で買ったのはスピッツ以外にはないですね、この時期は。




それが劇的な変化を起こしたのが


2年前のモバゲーでの彼らとの出会い。


伏線としてスピッツのライブ初参戦があり、音楽に対する熱が少し復活してきたころに


carMineを聴きました。


それから強引に眠らせたロック魂が覚醒し、いろんなロックを聞きまくる日々が。


時をほぼ同じくして、ネット回線がアナログから光に替わり、YouTubeなどの動画サイトを楽しめるように。


すべての環境がそろったところで向かうのは一つ。


ロック復活!




そして、ライブもいろんなところに出向くようになりましたね。


先輩のライブの生音を聞いて感動し、自分もドラムを叩きたくなり、


変態アラフォーバンドの方々と仲良くなって練習にお邪魔したり


OB会を催したりとバンドに対しての動きが活発になりました。


そして昨年9月からドラムの練習を再開。


が、今年初めに父が亡くなり、OB会不参加だったために演奏できず。


で、音楽に対する熱はとどまるところを知らず・・・常に新しいものを求めて


音探しの旅を毎日続けています。


今年の夏には先生がみつかり、ドラムも再開しています。




以上、私の音楽の歴史でしたが


いかがでしたか?


最後の方は私のドラムのごとく走り気味でしたがww


みなさんの音楽の歴史と似たようなものでしょうか?


それとも?( ´艸`)




長々とお付き合いくださり、ありがとうございました。        名前