以前、庭に植わっていた南天「なんてん」を引っ越しの関係で、鉢に移しベランダで育てています。
以前から生命力が強い植物だとは思っていました...夏になると、短く切っていた枝からいっせいに新芽が出て、気が付くと前年と同じように茂っていましたので。
今回は、株を分け鉢植えにし、枝も思いっきり短く選定していましたので、育つかどうか気にしていましたが、2週間前から蕾が出て、花が開きました。
南天の花言葉を調べてみると、「私の愛は増すばかり」「良い家族」などが紹介されています。
また、南天を難転に読み替えて、縁起の良い花としても紹介されていました。
花言葉は、調べることはありますが、花言葉がどこから来たのかは今まで知りませんでしたので、調べてみると...
もともとは、ヨーロッパで、その花が咲いている場所や育っている環境にちなんで花言葉が付けられていたようです。
日本で、今のようなかたちで、花言葉が言われだしたのは、明治以降とのことで歴史は古いわけではないようです。
勿論、古来から日本独特の感性で、花が意味する言葉が付いています。
今回調べた中に、なんてんを「難転」に読み替えることを見つけることができて、何か勇気が湧いてくる感じがしました。
確かに、この木の生命力の強さは、災いをものともしないパワーを持っているようです。
四柱推命でも災いがくる時期やどんな災いなのか予測できます。
災いを事前の対策で避けたほうが良いですが、災いが来てしまった時は、災いを福に転じる努力と勇気を意識しなくてはいけません。