今年は小猪ばかりで大猪が獲れない。

昨季はいやと言うほど獲れ、冷凍庫はパンク状態だった。

獲れるのは大鹿ばかりで、む～さんは連日鹿の解体処理に追われている。これがまたデカくて重いのだ・・

刺身、ハム、味噌漬け、骨のスープなど、１週間かけてやっと終わったと思ったらまた始まった。

野人の円月殺風景は冴えわたり、愛刀を数本用意、刃こぼれするまで切って切って切りまくった。

太い背骨や関節をノコギリ使わず包丁より小さなナイフでスパ～っと切るのは物理であり、熟練を要する。

優雅な眠り協生四郎は、仇討の荒木又衛門になってしまい、手裏剣も調理場を飛び交った　

次は・・大塚原僕でんねん・・で行く。

刺身やハムやステーキだけでなく、食べ方をあれこれ探っていたが味噌漬けがあれほど食べ易くて旨いとは思わなかった。いくらでも食べられるのだ。

是非一度食べてみるといい。

脊髄スープも大量ストック、スズキ生ハム、スズキ頭骨スープ、昨日はボラも入荷、鹿だけでなくボラの生ハム作りも同時進行だ。

数日前に入った鹿はこれまでで最高の品質、脂がのって肉も旨い。

日曜月曜、火曜水曜の定休日も昨日も今日も調理場生活だったが、今日は午後から農法講習、講習生は近くのマンションホテルに泊まり、明日もまたやって来る。

ランチで一緒に鹿を試食したが、猪だけでなく鹿のスペアリブに大感激だった。

鹿骨スープを作りながらの講習・・・

明日は完成した鹿のパワースープも出してあげよう。

夕方はむー農園で暗くなるまで講習、１週間ぶりの農園は花盛りで草も随分延びて来た。

昨年出来なかった草刈り、春の整備、種蒔きもまだ終わっていない。

これでは今年も先が思いやられるな。

肉や魚の入荷は時を選ばないから仕方ない・・

今年は鹿の活用法に情熱を傾けている。

美味しい鹿料理を皆さんに提供しよう。

シシシカレー

http://ameblo.jp/muu8/entry-11978064071.html

骨肉のパワーカレー

http://ameblo.jp/muu8/entry-11978806391.html

鹿を一頭いただく

http://ameblo.jp/muu8/entry-11085753384.html

あらあ～き　またえも～～～ん

鹿の百タタキ

飽かんベーコン　

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鹿解体流 大塚原僕でんねん