前回こむら返りを取り上げましたが、今回は口内炎がテーマです。

この両者に共通するのは、人から見ると大したことがないように見えるが、なってみるとかなり辛いという事です。

口内炎では食事や会話の時に痛むので、食べたり話したりすることが困難になってしまいます。

口内炎になりやすいパターンとしては、顎関節症の傾向がある、熱い飲み物を飲むことが多い、唾液の分泌が少ない、免疫力が低下しているなどが挙げられます。

唾液の中には抗菌作用のあるリゾチーム・ラクトフェリンなどが含まれているため、口腔内に雑菌が繁殖するのを抑制しています。

唾液の分泌を高める作用のあるツボとして照海が挙げられます。

口内炎になりやすい方には内くるぶしの下の照海へのお灸をお勧めします。

 

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