昨日、またしても俺は歯医者に行くハメになった。例のヨン様歯医者に「さぁ、今日は親不知を抜きましょうねぇ」と嬉しそうに言われるが、こっちはちっとも嬉しくねぇんだ。早速、歯茎に麻酔をするのだが、これがなかなか痛い。3分も時間をかけやがって。そんな時間があれば、ラーメンだってできるぞと思う俺。歯を削って神経を取る所まできたのだが、痛みが襲い俺は首を切られた後、まだ羽をバタつかせる鶏のように暴れた。
歯医者「武藤さん、麻酔が効きにくいので、もう一本打ちましょう」
こうして、また3分間も麻酔を打たれるのだが、今度は舌が麻痺してきた上に、顔面の右が引きつるような感じがした。これじゃぁ、俺の顔面はバイク事故を起こした後に会見した、ビートたけし状態だ。
そして歯医者に歯を抜かれるのだが、歯を抜く音って、ずいぶん気持ち悪いねぇ。歯を抜いた後、血が出るわ出るわ。その後止血して、歯医者を後にするのだが、やたらと血が止まらない。渋谷の街中で血を吐いたら、親切?なおネェさんが救急車を呼びやがって、俺は救急車でH尾病院に運ばれてしまった。そして、顔が麻痺してるから喋る事ができない。H尾病院の医者に筆談で俺は歯を抜いただけであって、頭以外どこも悪くない!と言って、家に帰る。
家に変えれば帰ったで、彩絵が「ドテチン。今日はごちそうやで」と上機嫌だ。俺は顔が麻痺して、喋る事ができない。
俺「どうしたんだ、そんな上機嫌で?ナベツネでも死んだのか?」
彩絵「それよりもえぇ事やがな。村上ファンドが撤退して、阪神が救われたんや!」
食卓には、赤飯にタイの尾頭付きに、お吸物。紅白の蒲鉾に煮しめ。まるで祝膳だ。
彩絵「ドテチン、歯ぁ抜いたんやろ?せやから、ドテチン用のメニューも用意したで」
そのメニューは赤い粥に、たい焼きの衣を付けて揚げたクリームコロッケに、よく煮込んだ味付け昆布。極め付けが紅白のポテトサラダだ。よく、こんなメニューを作るよ。
俺は、赤粥を恨めしそうに喰いながら、尾頭付きのタイを食べ、赤飯を食べる彩絵と、長女&長男が羨ましいと言うよりも「俺へのあてつけもいい所だ!」と思いつつ、引きつる顔でメシを喰ったのだった。
歯医者「武藤さん、麻酔が効きにくいので、もう一本打ちましょう」
こうして、また3分間も麻酔を打たれるのだが、今度は舌が麻痺してきた上に、顔面の右が引きつるような感じがした。これじゃぁ、俺の顔面はバイク事故を起こした後に会見した、ビートたけし状態だ。
そして歯医者に歯を抜かれるのだが、歯を抜く音って、ずいぶん気持ち悪いねぇ。歯を抜いた後、血が出るわ出るわ。その後止血して、歯医者を後にするのだが、やたらと血が止まらない。渋谷の街中で血を吐いたら、親切?なおネェさんが救急車を呼びやがって、俺は救急車でH尾病院に運ばれてしまった。そして、顔が麻痺してるから喋る事ができない。H尾病院の医者に筆談で俺は歯を抜いただけであって、頭以外どこも悪くない!と言って、家に帰る。
家に変えれば帰ったで、彩絵が「ドテチン。今日はごちそうやで」と上機嫌だ。俺は顔が麻痺して、喋る事ができない。
俺「どうしたんだ、そんな上機嫌で?ナベツネでも死んだのか?」
彩絵「それよりもえぇ事やがな。村上ファンドが撤退して、阪神が救われたんや!」
食卓には、赤飯にタイの尾頭付きに、お吸物。紅白の蒲鉾に煮しめ。まるで祝膳だ。
彩絵「ドテチン、歯ぁ抜いたんやろ?せやから、ドテチン用のメニューも用意したで」
そのメニューは赤い粥に、たい焼きの衣を付けて揚げたクリームコロッケに、よく煮込んだ味付け昆布。極め付けが紅白のポテトサラダだ。よく、こんなメニューを作るよ。
俺は、赤粥を恨めしそうに喰いながら、尾頭付きのタイを食べ、赤飯を食べる彩絵と、長女&長男が羨ましいと言うよりも「俺へのあてつけもいい所だ!」と思いつつ、引きつる顔でメシを喰ったのだった。