外の日差しはほぼ夏です。
雨が降っていても、紫外線は恐ろしいほど我々の肌を突き刺します。
そんな紫外線と女性の攻防。
先日もコメントで「やりすぎた防御は美しくないのでは」というご指摘もいただきましたが、
私もそれは痛感しております。
ただ、
自分の中で「これ以上やってはいけない」という「一線」・・・越えてはいけない一線、というものを設けているつもりです。
まず、自分の中での許容範囲。
帽子・サングラス・腕カバー。
自転車や車に乗るときはこれらが欠かせません。
これに時と場合によって、日傘がつきます。
そして、これ以上のアイテムを加えてはいけないとも思っています。
その中でも絶対に加えてはいけない、と太く線をひいているもの・・
それは・・・
コレを導入してはいけない・・・
その名も「日よけダースベーダー」(むすび命名)
気持ちはわかるんです・・・
でも、コレで自転車に乗っていてはいけない、と・・・
しかし
でも絶対焼けなそうだしちょっと気になるなぁ買ってみようかなぁ
と思っていた数年前、
そんな私を現実に引き戻してくれる出来事がありました。
その日私は近所を歩いていました。
私の数メートル前には学生さんくらいの若い男の子2人連れ。
と、そこに
前方からこの格好をしたオバサマが自転車にのって、私たちの横を通り過ぎていきました。
その瞬間。
前を歩いていた男の子がバッ!と振り返って
「なんあれ、すごくね!?」
と言ったのです。
「こえーまじこえー」
と追い討ちをかけるような、もう一人の男の子。
もちろんその声はオバサマには聞こえておらず、しかし私の耳にはしかと届きました。
それを見た瞬間、わかりました。
あぁあれをやってしまうと女性としては終わりなんだな、と・・・。
目的と手段を間違えてしまうとこうなるのかな、と・・・
あとね、ダースベーダーの最大の欠点は、
アイコンタクトがとれない、ということ。
対面からこの格好の人がやってきて、どちらかが道を譲らないといけないときなどに、目線が見えないのでどうよけたらいいのかわからないのです。
これ、ほんとに危険なことになったりするんです。(実際衝突しそうになったことがある)
たぶんつけているご本人はご存じないんだと思います、目線がどれくらい見えないか。
下手すると事故になりかねない・・・ということもご記憶に留めておいていただけると安心です(こっちがね)
同じく紫外線との攻防に努めている皆様・・・
ほどほどにがんばりましょう。