ねこざんまい

このブログを更新しない数ヶ月のあいだに、
ぽぴにゃんこさんはすくすくとお太りになっついる。




どーん



最近少し寒くなったので、やたらと近寄ってくる。


※膝にのっています。
片足に乗られると重くて、ダンベルトレーニングをしているかのよう。

かわいい。

６キロをゆうに超えました。




最近ではねこあつめ風に、「ふとめさん」と呼ばれています。
ふとめさんどころかすでに「ふとりさん」になっている気がする...

ヘビー本続き

小野不由美は夜寝る前には読まないことにしたので... ⬅また別の作品を借りて昨日読んでたら、もれなく昨日も悪夢の夜になったので、もう夜には読まないと決めた。

今日は、
図書館でふと目に留まった我孫子武丸「狼と兎のゲーム」

中学時代、スーファミのかまいたちの夜というゲームに超ドはまりした私ですが、
我孫子武丸の本自体は読んだことなかった。

とにかく眉間に皺の寄る内容...
じっくり読むには設定からして拒否反応だったのでほとんど斜め読み。
30分くらいで読み終わったけど。
後味も悪く... うーん読まなきゃよかった。

我孫子さん自身は突拍子もない物語として書いた？のかもしれないけど... 実際いないことはないだろうなっていう悪魔のような男。というか、人間のクズだよこの男。
こういうのが出てくるの(子供を虐待してる)私苦手で、
しかも主人公が我が子と同い年という設定だったので、
その時点で... 脱落です。
小説は小説、と割りきれなくなってしまいます。

作品の内容がどうこういう以前の問題でした。
大人が主人公だったらもう少し冷静に読めたかも。




でも、我孫子武丸作品には興味がわく。

というわけで、
早速我孫子武丸のなかでも傑作といわれている「殺戮にいたる病」を図書館で予約しました。


今日は悪夢になりませんように...

こ... 怖かった...

相変わらず、怖いとか気持ち悪いとかそんな本しか読んでいません。

類は友を呼ぶ
というのはほんとにあるんだなと思うのですが、
私のレッスンに通ってくださる方は
皆さん本が好きです。
よくみんなで本の貸し借りをするのですが、
先日初めて小野不由美さんの作品をお借りしました。

「残穢」

ざんえ、と読みます。


小野不由美...
面白いってのはなんとなく知ってたんですけど、
京極夏彦みたいなかんじ？てイメージがあって。
なんとなく手が出なかったんです。

で、読んでみて...







こ...

　
怖いよーーーー(T-T)
　


寝る前に読んだら、その夜は悪夢...
何度も目を覚ましました。

こういう、想像力をかきたてられる文章はほんと怖いです。
目に見えてどうこう出てくるものだと怖さもすぐ飽きるけど、
出てこないだけに想像力がフル回転。
夜読んではいけないタイプの本ですね。

・うち猫いるし... ⬅猫があらぬ方向を見つめてニャンニャカ言ってる、てのが出てくるの。すんごいリアリティー。猫飼ってるとあるから、こういうの。
・福岡やし... ⬅話のなかで、福岡にかなり危険なスポットがあるってのが出てくるんです。有名なトンネルはどこってのはだいたい想像つくし、そこには近寄らないようにしてるからなんとなくセーフ。
ても、そこから派生する流れが... なんとなく場所の雰囲気がわかるだけに怖い。ほんとなの？想像上の話なの？下手に身近なだけに区別がつかなくなって怖い。


こえー
こえー

でもすんごい好き。

脳がボケないと思います。
他の小野不由美作品も借りることにしました。
楽しみ。

この残穢、どうやら映画になるらしいです。
んー、でも映画化は...
あんまりしてほしくない..
映像になったらモロ怖ですしね。
それより、脳内でじわじわの怖さを楽しみたい。
ネクラやなぁ



夜のにゃんこは写真を撮ると目が光る。
かわいいけどドキッとするわね