青色発光ダイオード(エレクトロニクス) | 神産巣日神(かみむすびのかみ)のブログ

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古来、日本では、「愛」と云う字を使わないで、「産巣日(むすび)」と言いました。「むすび」と云う言葉は、「愛」と云う言葉よりも非常に深遠な意味を含んでいるのです。ときに、神産巣日神は「造化の三神」の内の一柱の神であり、獨神(ひとりがみ)で御座います。唯々感謝。

 数年前に父親が契約した、某・大手電器メーカーの家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート[英語: EcoCute])に、リコール社告が出ているのを、インターネットで見つけ、知らせました処、社員が見えました。

 そのとき、電気の話しをし、小学生の頃、真空管やトランジスターを用いて、ラジオの製作をしたり、電子ブロックを組んだりしたことを話しました。その社員かたとの共有体験がありました。甥はこの某・大手電器メーカーに入社致しましたし、知人でも勤務しているかたがいます。

 小学生の頃、友人と二人ふたりで、当時の「ラジオの製作」とう雑誌を見ながら、パーツを購入して来て、トランジスター・ラジオを組みました。電子ブロックの説明書の冒頭に、「エレクトロニクスの扉をひらこう」と書かれてありましたが、この友人によると、電子ブロックで、エレクトロニクスの扉をひらくなんて・・・と懐疑的で御座ございました。この友人も、やはり、別の某・大手電器メーカーに入社致しました。

 理研の元・所長(物理学者)と同じ氏名ということもあり、物理を志望したことも御座ございました。(^O^)


 この社員の方(かた)によりますと、電気の分野ということで御座いましょうが、トランジスターは20世紀最大の発見の一つということで御座いました。

 高校、そして、大学の教養物理で学習致しましたが、半導体(ケイ素[Si][シリコン])を用いて、p型半導体とn型半導体を組み合わせて、pnp、もしくは、npnトランジスターを考案し、増幅させたという技術は誠に素晴らしいですね。医学部の大学入学試験でも、トランジスターやブラウン管(液晶に変わって、今はありませんね。)の走査線のこと迄、出題されました。更に、IC、LSI、そして、今日の技術は凄い(すご)ですね。

 今回、青色発光ダイオードで、日本人がノーベル物理学賞を受賞したこと、誠に素晴らしいです。ニュースによると、研究の原動力について、「アンガー(怒り)だ。今も時々怒り、それがやる気になっている。」とのことで御座いました。

 青色、赤色、緑色(光の三原色すべて)の発光ダイオードが開発されたことにより、あらゆる色(フルカラー)を表現することが可能になり、特に、白色を表現することが出来るようになったことが凄い(すご)いことと思われました。青色または紫外線を発する発光ダイオードの表面に蛍光塗料を塗布することで、白色や電球色などといった様々な中間色の発光ダイオードも製造されているとのことです。

 この社員の方(かた)によりますと、日本全国の信号機で、これらの発光ダイオードが使用されている、とのことで御座いましたが、例外的に、雪国では、信号機をおおった雪を溶かすために、未(いま)だに、従来の信号機が使われているとのことで御座います。発光ダイオードを用いた信号機は、従来の信号機に比べて、熱を発生しませんからね。このことは、本人にも伝えました。


 「光」に因(ちな)ませていただきますと、米国の特許になりましたが、光ファイバーを開発した元・東北大学・学長の話しを致しましたら、この社員の方(かた)によると、この開発者の実名(固有名詞を記しますことは、お読み下さっている方々[かたがた]の御負担になるか、と存じ上げますし、御賢明な読者の方々[かたがた]は御承知のことであらせられると存じ上げますので、割愛させて頂きます。)を言及し、ノーベル賞を取得(と)るのではないか、と見ていたが、取得(と)らなかったね、とのことで御座いました。


 因(ちな)みに、高校、そして、大学の教養物理で、交流回路のことを勉強致しました。

 1880年代後半、電力事業において、トーマス・エジソンの直流送電(DC)とニコラ・テスラの交流送電(AC)の話しは有名で御座いますね。御承知のように、当時は、直流送電(DC)ですと、遠距離に電力を運ぶ程、電流が消費されてしまうので、交流送電(AC)に軍配が上がりました。


 交流送電(AC)において関東では50Hz、そして、関西では60Hzですが、これは、日本に外国から発電機を導入した時期、アメリカは50Hz、そして、欧州は60Hzであり、関東はアメリカ系、そして、関西は欧州系を導入したからだそうで御座います。


 その社員の方(かた)から、交流の方(ほう)が危険が少ないと伺いましたので、調べました。

 すなわち、

 機器が故障(ショート)した際に、大量の電流が流れますが、交流に比べて直流の方(ほう)は遥(はる)かに遮断機(ブレーカー)が切れにくいからとのことです。

 わかり易く記しますと、ショートしたときは通常の何十倍もの電流が流れるので機器や電線が発熱し、そのため出来るだけ早く電源のブレーカーで電流を切りたいのですが、直流は電流が流れ続けるためブレーカーの接点が離れたとき発生したアークが継続します。アークは溶接機に使われるくらい高温なので、下手をするとブレーカーが溶ける、とのことで御座います。これに対し交流では、毎秒50回とか60回電流が0になるので、その瞬間にアークが消滅し、割合楽に、遮断機(ブレーカー)を切ることが出来る、とのことで御座います。因(ちな)みに、アークとは、暗闇で照明のスイッチを切ったとき見える、スイッチの電気火花の凄く大きいものとのことです。

 ちなみに、「やみ」の字の語源とは、「光」が無い状態では無く、「おと」に 門構えで御座ございますから、「おと」が無い状態から 来ているのだそうで御座ございます。「光」が無い状態よりも、「おと」が無い状態のほうはるかに深刻と話しているかたが見えました。


 交流回路と云えば、コイルとコンデンサーで、前者は電圧の位相が 90 °進み、一方、後者は電圧の.位相が 90 °遅れるというところで、随分時間を掛けて、勉強しました。御承知のように、コイルとコンデンサーを繋(つな)いだ回路で、テレビ放送に用いられるような電波が生まれます。


 初めの話しのリコールとなった家庭用ヒートポンプ給湯機(エコキュート[英語:EcoCute])のことですが、給湯機本体と室外ユニット(外部に気体を放出する独立した機械)の2つの装置から成っています。これは、この社員のかたによりますと、クーラーの内部機器と室外ユニット(外部に気体を放出する独立した機械)との関係と同じとのことです。但し、クーラーの場合は、外部に放出する気体は熱風ですね。

 圧力と温度を変化させる仕組みだそうですので、ボイル=シャルルの法則で御座いますね。


 今回、リコールとなったのは、室外ユニット(外部に気体を放出する独立した機械)の内部のマットが濡(ぬ)れることを想定して、そのマットを交換するためなのだそうで御座います。


  この社員かたに、ユーザーに課せられている、給湯機本体の一ヶ月ごとの点検のために、給水元栓もとせん と 排水せんの位置のことを確認致しましたら、給湯機本体のことはわからない、とのことで御座ございました。このことから、仕事において、給湯機本体と室外ユニットとの分業が進んでいるのだ、と思われました。


 医学も、分業が進んで、循環器、呼吸器、消化器、そして、神経といった内科の標榜ひょうぼうが行われています。20数年以上前から、医師国家試験も臓器別の傾向が強くなって来ました。看護師の国家試験も、看護学生の為の教科書を見ても、臓器別の傾向になって来ています。また、母校の内科も臓器別に標榜ひょうぼうして来ております。人を、まず部分から見方みかたが主流になりつつあります。そもそも、全體ぜんたいが先か、部分が先か、ということが御座ございます。部分が先として見方みかたは西洋の方法論です。すなわち、分割したり、分析する方法です。一方、東洋の方法論は統合していく、すなわち、全體ぜんたい(全体)としてる、対象が人であれば、全人的に、すなわち、ホリスティク(holistic)に、コンプリヘンシブ(comprehensive)に、見方みかた御座ございます。

 心身医学や東洋医学が行っていますように、人を、全人的に、すなわち、まるごと見方みかたが大切になって来ている、と存じ上げます。(^-^)


 ときに、この社員のかた(氏名はわかりますが、前記の理由で、固有名詞を記しますことは割愛させて頂きます。)によりますと、今だに、真空管のアンプを用いているかたがいるとのことで御座ございますが、電気代がたいへんだろうとのことで御座ございました。交換する部品の調達がたいへんと思われます。

 但し、真空管のアンプの音は暖かいと聞いたことが御座ございます。


 ちなみに、自宅のアンプは古いですが、真空管で無く、ちいさな音量で聴いていますし、基本的に、出力は音に関してのみ使われていますので、電気はほとんど消費しません。


 自宅に出入りしている電気屋に聞かされたことで御座ございますが、最近の機械は精密で、ちょっとしたことでも動かなくなって、修理が必要なのだそうで御座ございます。その点、昔の機械は、多少のことでは何でもなかったとのことで御座ございました。


 最後に、自宅で、37年間使っている コンポーネント・ステレオ(和製英語)(システムコンポーネントでは無く、それぞれ別々に購入し、組み合わせて構築したHi-Fi[ハイファイ]音響機器です。)、すなわち、プレーヤー、チューナー、アンプ、スピーカー、そして、付属機器の電気タイマーの写真を添付させて頂きます。


 この社員かたに、D.D.(ダイレクト・ドライブ)プレーヤーを見せましたら、ベルトの無いやつ(ベルトで動力を伝達するのではなく、ターンテーブルを直接モーターで回すので御座ございます。)とのことで御座ございました。


 現代の若い方々(かたがた)はパソコン世代と言われますが、これに相当するものとして、私たちの世代はオーディオで御座ございました。


 最後になりますが、東日本〇〇〇(お読み下さいます方々(かたがた)に影響を お与えすることの無いように、御賢明であらせられます お読みの方々(かたがた)ぐに おわかりになられる、と存じ上げますので、えて〇〇〇とつづらせて頂きました。)のときに、計画停電を経験しました。信号機が点燈しなくなったり、製造業の方々(かたがた)に おとりになっては、冷蔵庫が止まって、誠に深刻と思われました。このとき、姉とも話すことですが、電気は誠に有り難いと思いました。親友との話しによりますと、東日本〇〇〇への思いが風化していく、とのことで御座ございましたが、いつまでも持ち続けたい、と思っております。あのときから、人生についての考えが変わったように思われる重大事で御座ございました。唯々感謝。



プレーヤー
プレーヤー



アンプ
チューナー



チュ-ナー
アンプ



スピーカー
スピーカー



電気タイマー
電気タイマー


ヘッド消磁器(説明書では、「機」でなく 「器」になっていました。なお、エレクトロニクス機器で、上記のように 今では 希少価値である Made in Japanメイド イン ジャパンです)


カセット テープ デッキのヘッドの帯磁のための ヘッド消磁器 本体