町田☆子供の習い事。ピアノ教室ならMusic Step Class!

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ピアノを習うなら、まずは心から身体から音楽を楽しむ事からスタートを!

やっと夏の終わりを感じられるようになりました汗うさぎ

猛暑・酷暑の夏休みはたくさん遊びましたか?

 

 

 

 

 

 

私は長期休み前は必ず遊んでねと声をかけています。

「遊び」はすごく大切です。

 

 

 

 

 

 

 

 

沼津の夕陽。

この夏、唯一の遊びうさぎ

 

 

 


 

 

 

 

もちろんレジャーや旅行などの「遊び」も良いですが、ヒマ…無気力と思えるほど普段感じられない時間の流れを知る「遊び」をして欲しいのです。

 

 

 

 

 

 

毎年、教室は2週間の夏休みを設けています。なので休み明けは3週間ぶりのレッスンとなります。3週間ともなると子どもたちは背が伸び顔つきも変わる子がいます。

 

 

 

 

 

 

 

そして落ち着きも。

 

 

 

 

 

 

 

落ち着くということは、頭の中で考えを巡らせる時間が長くなるということです。

 

 

 

 

 

 

 

私のレッスンではよく質問をします。ミスをしたり、どうしても弾けなかったり、どう練習していけばいいかなど、まずは「なぜ?」と聞いて考えるように促します。

 

 

 

 

 

 

その答え方は本当にみんなそれぞれで、個性が光りそれが可愛いニコニコ

 

 

 

 

 

 

すぐに答えられる子や言葉が出ない子、悩みに悩んで逃げちゃう子。いろいろな反応を見て、私は心のなかで「かわいすぎやろ」と楽しんでいたりします(鬼

 

 

 

 

 

 

 

でも、実は答えを求めている訳ではありません。

正解や不正解はないと伝えていますし、自分で考えて欲しいだけです。

 

 

 

 

 

 

目的は答えではなく、考えている時の子どもの顔が見たい。

見ていれば分かるからです。

 

 

 

 

 

 

答えられなくても↓

答えたいけど不安だから言葉が出ないだけ。

本当に分からないだけ。

メンドクサイだけ。

 

 

 

 

 

と理由は様々。

 

 

 

 

 

 

 

答えられても↓

反射的に答えただけ。

いつも同じ答えを言っているだけ。

メンドクサイだけ。

 

 

 

 

 

 

あとは「分からない」が口癖だったり。

 

 

 

 

 

 

 

そうして子どもたちをよく観察していると、心身だけではなく「思考の成長」を知ることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

 

それが目的で質問しているのです。成長が分かれば、教えることが変えられるから。理解力や記憶力、思考時間の長さで教えることが変えられるからです。

 

 

 

 

 

 

 

大人は子どもの思考の成長に敏感にならなくてはいけません。

そして一番その成長を感じられるのが、夏休み後です。

 

 

 

 

 

 

 

よく、受験生あるあるで「夏は受験の天王山!!」と言われますよね。

 

 

 

 

 

 

 

まあこの言葉は、受験生の親の心をざわつかせるもので私は嫌いですが真顔(そんなみんな都合よく成績伸びるかいな。伸びなかったら焦ってまうやんか泣くうさぎ突然の悪態。

 

 

 

 

 

 

 

いや、私も夏を超えると子どもたちが変わるとは思っています。

 

 

 

 

 

 

でもそれは、春の疲れや目まぐるしい生活が一旦落ち着くからだと思っています。決して夏休みは時間があるから、いっぱい練習して上手になるよね、ではありません。

 

 

 

 

 

 

 

ほんっとに子どもたちの春は厳しいです。新しい環境やクラスでの立ち位置に心は奪われ、天候と気温の激しい変化に身体がさらされ、第二次性徴の不安定さと戸惑いに襲われる。

 

 

 

 

 

 

 

無自覚な子どもたちは訳も分からず頑張らされているのです。だから疲れている。だから夏休みはとても大切。だから遊んで欲しいのです。

 

 

 

 

 

 

 

ヒマ無気力

と思える時間を過ごして欲しい。

 

 

 

 

 

 

 

だっていくらヒマでも思考は止まらないから。

なにも考えていないなんてことは決してないから。

 

 

 

 

 

 

 

むしろ何も考えていないことが出来れば、もうそれはあきらかに成長のチャンスであり、大人はそれが出来なくてヨガやら瞑想やらにお金をつこうとるではないか。

 

 

 

 

 

 

 

だから私は叫びたい真顔

 

 

 

 

 

 

 

子どもたちのヒマな時間は財産です!!

 

 

 

 

 

親の庇護のもと「かわいいウインク」だけで生活できる贅沢な時間。こんな時間、大人になったら手に入りません。だからこそ子ども特有のヒマを過ごして、余計なものに邪魔をされず、自らの思考で遊び楽しんで欲しい。そこから工夫が生まれ自然と行動につながり知恵が身につくから。

 

 

 

 

 

 

 

けれども。

 

 

 

 

 

 

 

親はその時間を埋めたくなるのです。

レジャーを計画し、習い事を増やし、勉強させてしまう。

 

 

 

 

 

 

私もどれだけ息子の時間を潰してしまったことか泣くうさぎ

後悔に後悔に後悔しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

毎日毎日、共に過ごしているから細かい成長に気づけないうえに、子ども自らの思考の時間やきっかけを潰してしまい束縛してしまう。

 

 

 

 

 

 

いろいろなことを経験させたくて、勉強させたくて、夢中になれるものを探して欲しくて、口や手を出し子どもの時間を減らしてしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

もちろん「ほうっておけ」なんて言っていません。「遊ばせろ」なんて偉そうに言うつもりもありません。習い事も勉強も旅行もとてもとても大切なことです。

 

 

 

 

 

 

それらと子どもの時間のバランスを取ることが、いかに難しいことかと自省を込めて言いたいだけです。

 

 

 

 

 

 

私は我が子の思考の成長に気づいてあげることが出来なかった。その思考の時間を奪ってしまった。その後悔をこれからも抱えていくしかありません。

 

 

 

 

 

 

だからこそ、生徒さんたちの思考には敏感になろうと心に決めています。

 

 

 

 

 

 

 

教室の生徒さんはみな、深い愛情のなかそれはそれは可愛く成長しています。そんなかわいい子どもたちの貴重な時間を、私は毎週いただいているからこそ、たくさん質問してお話して観察して、思考を促し答えを聞きたいのです。子どもたちの成長にはいつまでも敏感であるように。

 

 

 

 

 

 

 

ヒマだった~大あくびと子どもたちから聞きたいな~。

 

 

 

 

 

 

 

追。

大学1年生の息子はこの夏休みに、母校の部活に顔を出していました。6年間器械体操部でキャプテンでしたが、先生に今の方が上手だねと褒められたらしいです。これもあるあるですよね。引退してからの方が強かったり上手だったり。プレッシャーのない自由を手に入れたからこその成長、としみじみしていたら「第二次性徴や」と息子は言うとりました。どうりで反抗期が続いている訳です。これもわたしの責任か~笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

 

追2。

やっとシュノーケリングの楽しさを知ったわたし。

この後、浮き輪なしで泳げた昇天と生徒さんに自慢して引かれた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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