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【その一歩を踏み出せないあなたへ】

国際アドボカシー団体FAVLICがFacebookページにて連載している企画『ソーシャル活動を考える~社会貢献に活きる力~』 に僭越ながら寄稿させていただきました。


かなり赤裸々に書かせていただきましたが、自分の想いの原点を振り返るとてもいい機会になりました!!


僕がFAVLICを立ち上げた経緯やその想いなどを中心に書いてみました、


決して楽なことばかりじゃないけれど、やっぱり人生は楽しくいかないとね!


かなり熱くなって書いた結果、かなり偉そうに書いちゃってますのでそこはご了承ください(笑)


まぁご存知の通り本人はまだまだ若輩者ですので、今後一層精進して参ります(்ㅂ்)۶ᵎᵎ


リンクはこちら↓↓

☆ソーシャル活動を考える『社会貢献に活きる力!』第10回
【すべてはその一歩から~平凡な僕にもできたこと~】

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またFAVLICの公式BLOGにて日本のメンバーから嬉しいコメントもいただきましたニコニコ


〚人生の転機〛

(世界を変えるきっかけをつかむ◆◇国際アドボカシー団体『FAVLIC』のブログ◇◆)


協力隊の活動の間はFAVLICの活動から少し離れていますが、ケニアから活動を温かく見守っています。近いうちにケニアとコラボ企画もやりたいなっと思っているので、是非チェックしてみてください!!

Chapter.05 情報革命で地方の農家に可能性を!!

 今回は農業にスポット当てたいと思います。




 アフリカでは一次産業に従事している人が大半です。そんな途上国の農家に対してよく起こる問題が中間業者による搾取問題です。地方に住む農家の人は知識不足や情報へのアクセスに問題があり、適正な市場価格ではなく、中間業者の言い値で買わざるを得ない状況があります。




 その問題に注目し、解決を目指したのが"M-Farm"というシステムです。"M-Farm"はリアルタイムに市場の情報にアクセス出来、取引することのできるモバイルアプリです。ジャミアラ・アバス氏とスサネーヴェ・オグヤ氏の二人の起業家によってケニアでスタートしたシステムです。




 またケニアか!?っと思われるかも知れませんが、モバイル送金システム"M-Pesa"を生み出したケニアのモバイルテクノロジー市場は、それだけ新たな分野への応用が他国に比べて進んでいるということです。




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 具体的に説明すると、M-Farmは携帯電話を用いてすべての取引を行うことを可能にしました。これを使用すると、農家は農地を離れることなく、適正な価格を知り、取引をすることができるようになります。しかも、このシステムのすごいところは、約0.1ドルから利用できるという点です。




 そして、M-Farmはサービスを次々と拡充させています。その一つが共同購入システムです。農家にとって一番のコストは仕入れです。これをまとめて買うことで、製品のコストを下げることができるだけでなく、面積当たりの生産性も上げることに繋がります。




 農業にモバイルシステムを導入することで様々なことが可能性が生まれます。例えば、決済にモバイルを利用すると双方に利点があります。決済のスピードが上がると同時に透明性も増します。また、GPS機能を使って畑の面積を割出すことで、適切な肥料や材料の購入が出来るようになります。その他にも肥料の時期や情報を適時知らせてくれるSMSやボイスメッセージのシステムなどです。この分野の可能性は大きくなるばかりです。




 残る問題は、インフラ事情です。具体的には、道路整備と道路網の問題です。ケニアもそうですが、主要道路以外は全く整備されておらず、まだ土道路の所が大多数です。例え主要道路であっても、雨季のシーズンになると道が穴ぼこだらけになってしまいます。生産者とマーケットを繋ぐ実際の輸送手段が未整備であるのが、残念でなりません。また政府による規制や税金などが生産者を苦しめてる地域もあります。




 しかし、アフリカのモバイルを使った農業革命はアフリカ全土に広がりつつあります。アフリカでは農業に従事している人がとても多くいます。にも関わらず、上記の理由などから生産的かつ効率的に農業をできている農家はまだまだ少ないのが現状です。各国政府もこの流れを無視できなくなり、農家に対して今後何か支援策を打ち出すことを期待したいと思います。




 地方で生まれたこの農業イノベーションは、地方のコミュニティの中でうまく働くようになりました。この農業の情報革命がいずれ大きなうねりになるのも時間の問題かも知れません。






【引用文献】

African BUSINESS(April 2013)





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Chapter.04 新たな医療サービスはアフリカを救えるか!?

 第4回ということで、とりあえず3日坊主はクリアしましたね。引き続き、アフリカのテクノロジーの話をしていきたいと思います。


 今日のテーマは"IT×医療"です。アフリカで起きているイノベーションは、人間の生活において非常にベーシックなニーズに対しても起こっています。その重要な分野の一つが医療です。今、"E-health""M-Health"と呼ばれる新たな医療サービスが次々とローンチされています。


 アフリカはまだまだ開発途上の国ばかりです。そこで問題となっているのは、やはり健康面であり衛生面です。何歳までしか生きられない子供が何人いるとかはどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか?医療へのアクセスが限られているアフリカでは、小さな病気でも致命傷になりかねません。アフリカの起業家たちは、新たな医療製品やサービスの開発することで、その難題に挑戦しています。


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 2008年に法人化されたケニアの"Changamka社"は、首都ナイロビを始め、モンバサ、ナクルなど都市において"ヘルスカード"と言うスマートカードの提供を始めました。このカードを使うことで、M-Pesaなどのモバイル送金システムを用いて、治療の支払いをすることができます。またこのスマートカードはその他に、スーパーマーケットや薬局などで使えるなどサービスを拡張しています。


 また妊婦用のスマートカードを作成し、妊娠中、出産後のケアにかかる費用をこのカードを通じて行えるサービスを始めました。


 同じくケニアの"Safaricom社"はBrtian社 と共同で健康保険をスタートさせました。約1000万人にも上る中小零細企業セクターのまだ保険に加入していない人々がターゲットです。最低金額は6000kshで、支払いはもちろんM-Pesaを使って行うことが出来ます。


 数多く出てくるM-Pesaにつてい、ここで少しは補足しておきます。ケニアでは銀行口座を持っている人はまだまだ多くありません。かと言って、治安の悪いこの国で現金を持ち歩くことは非常に危険です。新たなサービスにM-Pesaが使えるということはそれだけで利便性が圧倒的に向上します。どんなにいいサービスを提供しても、顧客が対価を払うアクセスを持ってないと成り立ちません。そのアクセスを容易したのが、MーPesaなのです。なので、Chapter02でMーPesaの話から始めたのがこの理由です。日本のように振込などの制度は、MーPesa以前は行うことができなかったのです。


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 さてここまでは少しは裕福な人向けのサービスでした。ご承知の通り、アフリカでは貧しい人が非常に多いです。いわゆる都市部のサービスにアクセス出来ない人々に対して、NGOと企業が共同で様々な取り組みを行っています。その一つがナイジェリアで展開され"mCBS health project"です。


 これによって地域の伝統的な助産たちは、携帯電話システムを使ってリアルタイムで患者の重要な情報を中継することが出来ようになりました。また患者が合併症を経験している場合、彼らは最寄りの医療施設に警告することができるようになりました。


また、ガーナではグラミン基金による"MOTECHプロジェクト"が行われています。色々なアクションをしていますが、一例としては地域に住む看護師たちが携帯電話を使って、患者に関する情報を関連付けることが出来るシステムを提供しています。


この様に"E-Health"や"M-Health"と呼ばれるテクノロジーを用いた新しい医療サービスが今まさにアフリカで台頭してきています。


さて医療サービスはだけで長くなってしまったので、今回はここまでにします。次回は農業とITをテーマにお伝えしようと思います。


【引用文献】
African BUSINESS(April 2013)


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