音大受験ブログ

音大受験ブログ

化学→音楽
高専→音大

今までこのブログは普通に一般公開の設定でしたが、そうすると色々考えちゃって書きたいことが書けなくなる気がしたのでアメンバーのみの公開(実質非公開)とすることにしました。 このブログの存在は今まで誰にも言ってないし、多分いつも見てくれているっていう人もいないと思うのであまり問題はないと思いますが、仮に、もし仮に見てくれてた人がいたらごめんなさい。よろしければメッセージかコメントください。

もともと受験の記録として残そうと思って作っただけなんですが、無事音大に合格したら一般公開にします。 それと、私みたいに音大なんかと全く別世界にいた人が音大受験しようとしたときに、「こんな人もいたんだ~」みたいに参考にしてもらえたら嬉しいです(このブログが見つかるかわかんないけど)。「こんなやつでも受かるんだから、頑張れば受かるんだ」みたいに希望を持ってもらいたいです。 そのためには勿論、私が合格しなきゃですね。 それでは、今度の3月に公開できるようにするため、これからも受験勉強頑張ります。

                                                                2009.9.3



めでたく合格しました!!

約束通り、公開します。公開できてよかった。

このブログがあったから頑張れました。ありがとうございました。

                                                               2010.2.28

Amebaでブログを始めよう!
お久しぶりです、湯浅です。
果たしてこの記事に気付いてくれる人は何人いるでしょうか?

早いもので東京音大に入学して1年がたち、無事2年になりました。
この1年間は精神的にも体力にも限界に来るほどツライ期間でした。でも受験期の方がよっぽどキツかったな(笑)

私はこの1年でどのくらい成長できたのでしょうか。
理論面や技術面は確実にレベルアップしたと思うけど、やっぱりおおもとのところは変わってない。それが私の音楽ってことかな?
しっかし私にはセンスがないことを大いに自覚しているので、そのへん鍛えていかないといかんですね。


この受験期のように、精神的に自分を追いつめる頑張り方はそう長くは持ちません。だから昨年度の私は頑張り方がわからなくなってしまいました。完全に立ち止まりかけたこともあった。
でも、先生や仲間に救われて、また元気にやっていられているわけです。その人にとっては何気ない一言だったかもしれない言葉が視野を広げてくれたり、今の私の支えになってくれたりしています。
人はひとりじゃ生きられません。っていうか私はひとりじゃ生きられません。私が運が良かっただけなのかわからないけど、見渡せば手を差し伸べてくれる人は意外とたくさんいるのかもなって気付きました。

ところで、このブログを読んだという人から度々連絡をもらいます。
映放の受験を考えているという人から相談をもらったり、とても参考になったという言葉をもらったり。
「このブログを残してくれて本当にありがとう」と言われた時は涙が出そうになります。書いてよかったなーと。半分愚痴ブログと化してたのに、こちらこそお礼を言いたいです。
今年の映放の新入生にもこのブログを読んでくれていた人がいました。なんだか照れくさかったです。

っていうか今見返すとクサイこと書きすぎて、何言ってんだコイツって感じで殴りたくなるっていうか消えたくなるっていうか全消去したくなるんだけども、まぁそれが当時考えてたことであることは事実だからそのままにしておきます。

この恥ずかしいブログがまた誰かの役に立つことを願っています。
何年か後にまた読み返して爆笑しようと思います。だからやっぱりとっておきます。
このブログをどうしようかちょっと悩み中です。


そういえば合格発表は親と一緒にインターネットで見たんですが、その公開時間とオリンピックの女子フィギュアのフリーの放送時間がかぶってたんですよ。しかもちょうど浅田とキムヨナの時間が滑る時間ともろかぶり。
そして親はフィギュアをとりました。テレビの前から動きませんでした。「今は動けないだろ」と言われました。



さて、東京音大から実家に封筒が届きました。入ってたのは入試の私の成績と、科ごとの平均点です。そんなの送ってくれるんですね~。
そんで見てびっくり。私、かなり成績良いんですけど・・・おかしいでしょ。マジで良い。
心配してた聴音も50点満点中49.5点でした。

てかね、多分周りが低い。これで大丈夫なのか?って感じ。でも私も予想よりは点が良かったから、ちょっとラッキー。だから面接の時に先生方に「結構出来てたよ」って言われたのか。

レッスンが再開したんで先生に入試の成績について聞いてみると「かなり上位で受かってたよ。和声もかなり出来てた方だったし。マジに狂い咲いたよねー」と言われました。

和声の点めちゃくちゃよかったらしい・・・間違いはソプラノに1ヶ所あっただけとか。


なんていうかねー・・・実力なんだか奇跡なんだかわからない(笑)
先生に「でもメッキはメッキだから」と忠告をもらいましたが、そうです、私はメッキを塗りたくって受かったんです。

入試のソプラノ課題も間違いはなくたってきっと下3声はヘンテコだったことでしょう。だって慣れてなかったんだもんー!


だからね、和声もⅡ巻の途中からやり直しですよ(笑)近親転調から(笑)
授業始まるまでには転調もソプラノ課題もちゃんとものにしたい。


8日に伴奏付けのレッスンに久々に行ってきました。先生がめちゃくちゃ優しかいし面白くてなんか楽しかった。これが本来の先生なんでしょうねー。今まで厳しくしてくれてありがとうございました。

「湯浅は厳しくしても全然大丈夫だったよね」と言われたんで「いや、レッスン中何回も泣きそうでしたよ」と答えたら「またまたー。ちっともそうは見えなかったよ」と。
絶対泣きかけてたのバレてたと思ってたのに。中学まではよくポーカーフェイスと言われたものでしたが、まだ健在なのか?


で「これからどうする?」と聞かれたんで、伴奏付けの発展問題と作曲を引き続きみてもらうことにしました。来なくてもいいよ、とも言われたんですが、絶対教わってた方が得るものが多いと思うから。
パソコンとかシーケンサーの相談にもめちゃくちゃ乗ってもらいました。

I先生みたいな映放の先生って早くいえば何でも屋です。クラシックからポップスから舞台、映画、CMとか色んな曲を書けるし、打ち込みや音響やレコーディングについても詳しいし、色んな楽器についてよく知ってる。
だから質問したら大体のことは答えてくれます。和声は対位法ももちろんできる。
こんなふうになりたいです。


とりあえずこんな感じで東京だったり群馬だったりでやっていきます。

合格しました。


あまり実感が湧かないような、すでに入る気満々だったような。


色んな人に助けられ、叱られ、励まされ、なんとか半年やってきました。


1日たりとも休みはなかった。




4月に初めて東京音大の見学に行って、6月にM先生に相談に乗ってもらって、7月の夏期講習でF先生に協力してもらい、8月から和声とソルフェージュのレッスンを始めました。伴奏付けのレッスンは10月から。


4月の時点で「今度の試験には間に合わない」と言われていたのに、実際にレッスンを始められたのは8月。レッスンにつくというには色々な過程を経なければならないわけで、私は音大関係の知識が全くなかったので、誰を頼っていいのか、どのような選択をすればいいかわからなかったんです。


それでも8月の時点で和声の先生もソルフェージュの先生も「間に合わせます」と言ってくださいました。

心強かった。先生がそう言ってくれるなら、私は間に合う。間に合わせなきゃならない。



伴奏付けの先生は「間に合うのか、これ」と毎回ため息をつきながらも、怒ったり励ましたりしながら諦めずに教えてくださいました。怒られてよかった。お陰で耐性つきました・・・大学に入ってから大いに役立つでしょう(笑)


高専と音大の色んな違いに最初は結構とまどいました。

人間の違い、考え方の違い、勉強の仕方、受験の方法とか色々。

でもその違いが面白い。

それから共通する部分も結構あるんだなって気づきました。



ひとまず・・・さっき先生方に連絡して合格の報告をして(もちろん結果は知ってたはずだけど)、次のレッスンのアポをとりました。

大学の授業が始まるまでにどこまでできるかやってみます。受験期よりは心にゆとりを持ちながらやっていきたいです。

今寮の引っ越し中です。

寮には5年間住んでたんで、荷物が片付いてすっからかんになってきて寂しいです


そんで合格発表。

本番前より緊張する・・・

お腹痛い~~~


あと30分で発表です。

卒研室にてネットで見ます。

受かっていてくれ!!

久々にたくさん寝たら頭痛くなった。でも寝れる喜びを知りました。普通に寝れるって素晴らしすぎる!!

あと、試験が終わるまで忙しすぎて、いざ終わってみたら何をしていいかわかんなくなりました。今まで私は普段何をして時間を使っていたんだろう・・・
終わったんだからちょっとはのんびりしようと思っても、そわそわするし、なんか不安。終わったっていう実感もあんまりない。


前にも書いたけど、今日は約束してあった映放仲間+冬期講習で一緒だった高2の子たちとご飯&カラオケ&ボーリングに行ってきました。



帰ってきてレッスンで教わった先生3人に電話しました。「とりあえず無事試験を終えることができました」って感じで。
ソルフェの先生とは1時間くらい話した。もうめちゃくちゃいい先生!!もう教われなくて寂しい。ずっと励ましてくれたり元気付けてきてくれた、お母さんみたいな先生です。何かあったらまた相談に乗ってもらいます(笑)

次はK先生。とりあえず和声の試験はよくできていたとお褒めの言葉をいただきました。実際まあまあの点数だったっぽい。K先生にはすぐに和声のレッスンを再開してもらいます。

で、I先生。I先生には直前の朝まで付き合っていただいて、ホント感謝してもしきれないのでとにかくお礼を言いまくりました。I先生には怒られてばかりでしたが、電話では何回も「本当にものすごく忙しかったのに、よく頑張ったよ。とにかくよくやった。とりあえずゆっくり休んで」と言ってもらえて、すっっごく嬉しかった!!I先生に「よく頑張った」と言ってもらえるなんて想像もしてなかったから、マジ泣きものでした・・・嬉しすぎる。I先生とは話が弾んで1時間半は喋ってました(先生は多忙なのでは!?)。
ものすごく怒られて「なんだこの先生は!!」って思ったこともあったけど、めちゃくちゃ良い先生だったってわかりました。


合格したわけでもないのに、色々嬉しくなってきて、もうなんか全部満足です。間違いなく最強&最高の3人の先生に教えていただいて私は幸せでした。
ソルフェの先生にそう伝えたら「それは湯浅さんの情熱があったから、私たちが教えるっていうところまで辿り着けたのよ」っとおっしゃいましたが、それだけではもちろんなくて。先生方の能力もめちゃくちゃ高かったし、人柄も最高だったからこそ、半年という無茶な期間でのレッスンを引き受けてくださったわけだし。私は先生についていっただけであって、私が本当に半年でなんとかなるところまでこれたのは完全に先生方のお蔭です。寝る時間もないほどお忙しかったのに、本当に感謝するばかりです。

でもこれだけ最高な先生方だったので、もちろんこれからもお世話になり続けます(笑)


もうホント、受かってようが受かってまいがどうでもいいです。私は自分が出来る限り頑張れた。最高の先生方に出会えた。家族、友達、高専の先生方、たくさんの人たちの力をもらえて、私は思いっきり頑張れて、それでもう十分です。結果は気にしません。

でもどっちにしろ、和声と伴奏付けの勉強はすぐに再開させます。怠け癖は付けたくない。
と、その前に期末試験の受けられなかった分の追試験と、卒研の抄録書いて、卒研書きか・・・とほほ。


あと、長らくお休みさせてもらってたバンドに復帰します!とりあえず明日は新宿でボーカルオーディションだ(まだボーカルが決まってない)!!


そうそう、今日は姉が用事で東京に来たんで、姉と母と3人でボーリング(またかい)と夕飯に行ってきました。最近はアパートで1人になってなかったけど、姉と母が帰ってからなんか寂しさというか切なさが込み上げてきました。

なんか、色々ね。

受験も、受験勉強も楽しかったです。本当にありがとうございました。