女流指揮者は少ないですね。 | めじの音楽日記

めじの音楽日記

クラシック音楽のコンサートの感想などを綴っています。

筆者はクラシック愛好歴40年、年間数十回はコンサートを聴いています。

いろんな楽器の演奏家を見た時、女性と男性の比率って不思議と違っています。

一番女性の比率が高いのは、ソプラノとアルト?
すみません・・・、こりゃ当たり前でしたね。

いや、男性がファルセットで歌うソプラニスタという人たちもいるし、
アルト音域を歌う男性、カウンター・テナーもいるから、100%女性ではないですよね。

まぁ、わき道にそれるのは止めて、本題に戻りましょう。ふぅ~

本当に女性が多い楽器は、
ピアノとヴァイオリンが筆頭格でしょうか・・・

ヴァイオリンからの転向組がいるヴィオラにも女性が多いし、
木管楽器にも、女性の方が多いですよね。
ざっと見て、二人に一人くらいまで来てるような気がします。

一方で、やや体力勝負的で、体格が影響してくる楽器にも女性の進出は進んでいますよね。
金管楽器やコントラバスなどでも、最近は女性の姿が珍しくなくなっています。

一方で、圧倒的に男性天下なのが、指揮者なのではないでしょうか?

CDを多く出している方・・・という割り切りで判断するとして、以下の名前が思いつきますが、
せいぜいこれで網羅に近い感じ・・・

シモーネ・ヤング。1961年、オーストラリア生まれ、現在ハンブルク・オペラの音楽監督。
マリン・オルソップ。1956年、アメリカ生まれ、現在ボルティモア交響楽団の音楽監督。
アヌ・タリ。1972年、エストニア生まれ、ノルディック交響楽団の音楽監督。
西本智美。1970年生まれ、大阪出身、ロシア国立交響楽団首席指揮者(9月就任)。

女流指揮者が少ない理由としては、ネットで見る限り諸説あります。

・体力が要る?
・カリスマ的指導力が必要?
・創造力が必要?

どれも、一見もっともらしいけれど、
そんなことを言えば、ピアノだって体力が要るし、
カリスマ的なイメージとは程遠い指揮者だってたくさんいる・・・
創造力云々に至っては、どの楽器・声楽だって、すべてに共通している筈。

筆者は、作曲家や画家に女性が極少なことと関係ありそうだと踏んでいます。
男性脳と女性脳の違いみたいなものがあるんじゃないでしょうか?

皆さんはどう思われますか?

では、また。
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