別にジャズ喫茶に行ったとか、クラシック喫茶に行ったとかじゃないんだけど。 自分でコーヒーショップにCDプレイヤーを持って行って聴いている一枚。
この一週間、ファジル・サイ (FAZIL SAY) を聴いている。 彼はトルコ出身のピアニスト・作曲家。
ジャンル的にはクラシックなのだけど、この曲達はまるで映画のサントラのようだ。
聴く人によっては、脱獄兵の悲劇の映画でもあるようだし、14歳で踏み込むの熱い恋の映画のようでもあるし、リスナー個人個人が映画監督になって自分なりの物語が作れると曲だと思う。
そんな曲の要素と彼のトリッキーなプレイとが交じりあってエキゾチックさを盛り上げているのかもしれない。
トルコ行進曲をジャジーに弾いたトラックも収録されていて面白い作品に仕上がっているけど、オリジナル曲のほうが好きかな。
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【ブラックアース ファジル・サイ】