ムシテックの平日利用では
おもに小学生や未就学児(幼稚園や子ども園など)の子どもたちが
実験や工作、自然体験、サイエンスショー、展示見学など
いろんな体験をするために来館しますが
わずかではありますが高校生の利用もあるのです。
25日(木)に来館したのは須賀川市内にある
須賀川桐陽高校、数理科学科2年生の学生さんです。
午前中には液体窒素実験や燃料電池実験を行いました。
「数理探究」という授業の一環で毎年利用しています。
実験尽くしの一日なのです。
午後には2時間連続の実験プログラム「たまごを守ろう」
紙一枚を使って
高所から落下する卵を守る装置を作るのです。
まずはどのような形のと装置を作るか設計します。
少しずつ装置が出来上がってきます。
こちらはパラシュート型かな?
ゆっくり落下して衝撃を抑える作りですね。
こちらは衝撃吸収型でしょうか?
このように卵にかかる衝撃を減らすのには
さまざまは方法があるのです。
完成したら班ごとに代表の装置を選んで
その装置のプレゼンテーションをしました。
そして、ここから落下させます。
通常は2階デッキから落下させるのですが
この日は強風のため吹き抜けからの落下となりました。
1班から6班まで計6回のチャレンジ
結果は…全部の班で卵は割れてしましました…。
また教室に戻って、再度装置を考えます。
失敗を活かして次はどのような装置にすればいいか
真剣に取り組む高校生たち
2時間連続の講座になりますが
集中して取り組んでいる高校生たちが素晴らしいです!
アイデアもいろいろ出て、見ていても楽しいですよ♪
2回目のプレゼンは
1回目と比べてもかなりレベルアップしています。
何を改善したか、プレゼンテーションも上手です。
2回目のチャレンジです!
期待と不安の混じった高校生たち…。
落下させるほうもドキドキですが
下で見守る高校生もドキドキです。
結果として
6班中2班が成功しました!!
1回目は全部だめでしたが
1回目の失敗を活かして工夫したところが見えました。
ちょっとだけ卵にひびが入ったところも…、おしかった~!
この時の様子を
インスタグラムで配信しましたので
ぜひごらんくださいね!