ウェストン祭 | ロフトで綴る山と山スキー

ウェストン祭

          JAC信濃支部行事に初参加


      日本山岳会信濃支部が発足したのは第1回のウェストン祭が開催された1947年(昭和22年)

      伝統のイベントは信濃支部主管で行われ、今年で何と69回を数える。


≪6月6日、前日イベントとしての徳本峠越え≫
ウェストンが初めて上高地入りしたルートを辿る旅

6:00 島々宿を出発、前夜来の雨は直前に止んだ
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二俣までは島々谷川沿いの林道を行く、参加者は200名以上とか・・・
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7:26 二股到着、ここで今日の休憩一本目をとる
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二股からは島々南沢沿い、アップダウンを繰り返しながら徐々に高度を上げる
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信濃路自然歩道(上高地ルート)と名付けられ、往時とは違い良く整備されている     
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落ち葉の積もった道は足に優しく、新緑と沢の流れは心に優しい
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時には自然が牙をむいた光景にも出くわす
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濡れた木橋は滑り易いので慎重に
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雨上がりに木漏れ日が爽やか
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     久し振りに ギンラン とご対面
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9:31 岩魚止め小屋対岸に架かる橋へ、小屋は久しく営業していない様だ
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小屋から先も沢沿いの登山道が続く、橋の補修は遅れている感
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アオチドリ が数株見られた♪
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こちらは オオバミゾホウズキ
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ノビネチドリ が一株
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雪崩跡だろうか土の下は硬い雪、沢を離れ大きくジグを切りながら峠を目指す
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美味しい水場「ちから水」でノドを潤す
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ツバメオモト その後も高山植物のオンパレード
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ニリンソウ
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エゾムラサキ
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12:12 島々宿を出てから約6時間、トン汁サービスの徳本峠に到着(^J^)
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12:54 峠の小屋で昼食を摂り上高地へ向け出発!
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雪解け直後に咲くショウジョウバカマ
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例年だともっと多いそうだが、残雪の沢筋を降る
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穂高連峰の眺めを期待したが、明神の一部が見えるだけ
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オオバキスミレ 上高地へ降る登山道にも沢山の花
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サンカヨウ
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陽射しを受けて開いた ミヤマカタバミ
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小さな花がぶら下がって咲く タケシマラン
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苔むした岩の間を流れる沢、雰囲気が出るようスローシャッターで
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14:24 明神到着、一気に人が増える
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小梨平手前で見かけたサルの群れ、人が近づいても逃げない
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河童橋袂でキャンバスに向かう名物画伯( ゚Д゚)
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明日は主役となるウェストンレリーフ
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16:03 島々宿を出て10時間、スタッフ宿舎の上高地温泉ホテル着
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≪6月7日ウェストン祭≫


10:02 碑前祭の開始は日本山岳会信濃支部長挨拶から
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地元の安曇小学校児童代表による献花
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同じく安曇小学校児童たちの合唱と演奏
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記念講演の部、今年招かれたのは女性として初めて「ピオレ・ドール賞」を受賞した谷口けいさん
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すべての行事が終わり、上高地温泉ホテルで打ち上げを兼ねた午餐会          
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13:03 梓川縁をバスターミナルへ向かう、残念ながら穂高は隠れたまま。。。
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JAC会員となってからは初の徳本峠越えだったが、前回とはまた一味違った二日間だった