実録・3週間で日商簿記2級、日商簿記3級に合格する方法・攻略法 | 独学で日商簿記1級を目指すブログ!(旧名:知識ほぼ皆無で3週間独学で日商簿記2級・3級取得)~無責任理系青年実践編~

実録・3週間で日商簿記2級、日商簿記3級に合格する方法・攻略法

とりあえず、一区切り付いたということで偉そうに3週間で日商簿記2級、日商簿記3級に合格する方法を書いてみることにするのだった。

ただし、もっと余裕を持って試験を受けたほうがもちろん合格率はあがると思うので、これは時間が無い場合の緊急用の合格法だと思ってね。

1日目~5日目:
テキストを読む。各テキストを2回ぐらい読めればGOOD。
覚えにくそうだなと思った部分は紙に書いて確認してみる。

6日目~9日目:
過去問題集の出題別攻略テクニック編を解いてみる。
まったく解き方の見当がつかないときは、さっさと解法を見るとよい。立ち止まっていては時間の無駄である。
と同時に、わからなかった部分はテキストで再確認するべき。

10日目~21日目:
過去問題を実際に時間を計って解いてみる。勉強時間を少なくとも2時間確保すること。
3級は1時間ちょっとで解けるぐらいに、2級は1時間40分ぐらいで解けるぐらいになれれば、本番で見直す時間がたっぷりになる、あるいは、本番で緊張しても2時間で全てが収まる状態になれると思う。
分からなかった部分、自信が無い部分はテキストで再確認する。

当日、試験前:
解き方に自信がないと思った部分は、過去問題集の出題別攻略テクニック編の解法を読んで思い出そう。

試験中:
はじめに深呼吸して、どの問題から手をつけると自分のペースが保てるのかを確認。
わからん問題で無駄に立ち止まるよりは、他の問題に手を出して部分点狙いで攻めていった方が有効。
途中で退席しないで、ちゃんと見直しをした方がよい。

私はこんな感じで、相当な運の良さもあって合格できたのだった。

今回分かったのは、過去問題集を解くということがかなり有効だということである。
過去問題集で傾向と対策を練り、そして実際に問題を解く経験をするということが重要だと思う。

私は各級で7回分しか過去問題集が出来なかったのだが、以上のことから、時間に余裕がある人は、掲載されている12回分をやるべきだと考えられる。
そうすれば、もっと余裕をもって合格できると思う。

2級、3級の攻略法はこんなところです。

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(2009年3月14日・改訂)
合格した際に使用したアイテムは、サクッとうかるシリーズのテキストと、合格するための過去問題集の2級と3級の分になります。

基本テキストをネットスクールのものにして、過去問題集をTACのものにしたというのは、目線を少し変えてみたいと思ったからです。