ドーピング違反 | 筋肉は1日にしてならず!

筋肉は1日にしてならず!

ボディビルダーとして理想の体を目指すと共に、ボディビルを通して自己の持つ可能性を追求する。

今日のトレーニング

CYBEXスクワットプレス8セット(大腿四頭筋)レストポーズ法

CYBEXレッグエクステンション6セット(大腿四頭筋)

CYBEXシーテッドレッグカール9セット(ハムストリングス)

スタンディングカーフレイズ5セット(脹脛)

シーテッドカーフレイズ5セット(脹脛)

レッグレイズ5セット(腹筋)


今日は久しぶりにジムでトレーニング。最近やっと各部位週1のペースでトレーニングできるようになってきた。これからトバしていきたい。

東京クラス別タイトルホルダー限定飲み会開催の話もいただいているので、 スゴイい人ばかりなので、このままのショボイ体じゃ参加できないでしょショック!

今日聞いたところ、ジムでは最近例のあの話題で持ちきりらしい。あの話題とは、先日各通信社から配信されたドーピング違反の話題。

2020年の東京オリンピック・パラリンピック開催が決定した直後のこのバッドニュースは、最悪のタイミングで、マイナースポーツであるボディビルに対する世間のイメージを更に悪くすることにならないことを願いたい。

世界大会で日本人選手が入賞してもニュースにならないボディビルだが、このようなかたちでボディビルのニュースが大々的に報道されたことは何とも皮肉なこと。ショック!

検出された禁止薬物は、筋肉増強剤のクレンブテロールと興奮剤のメチルヘキサンアミン。2種類の禁止薬物の同時検出ということは、もはやうっかり摂取と言い逃れできるレベルのものではないだろう。

ハッキリ言えることは、入れないものは出ない。もし心当たりがないと言うなら、我々ボディビル選手全員がドーピング検査で陽性になってしまう。素人の人達には分からないが、我々ボディビル選手達には分かること。

噂によると早々に2年間の資格停止処分後の復帰を表明しているらしいが、もしそれが本当なら常識を疑う。

大会の優勝者がドーピングで失格になったら繰り上がるのは3位まで。4位の選手は3位にはならない。

4位と3位の差は、オリンピックで言えばメダリストになれるかなれないかの差。この差がどういうことかは、分かるだろう。

そして本来入賞している時点の選手が予選落ち。大会を目指す選手達は、入賞するとこを目指してあらゆるものを犠牲にして、それこそ死に物狂いで頑張って大会に臨む。

そして本来優勝するはずの選手は、ステージ上で優勝コールを受けられない。この一生で一度あるかないかの最高の歓喜の瞬間を味わうことができない。画像にも残らない。表彰台には2位のまま。

もし自分がそれらの選手の立場であったら、絶対に許せない。

まずは自分の今後のことより、被害を被った選手たちに土下座して謝る位の姿勢を示すべきではないか。