私の言う《野党再編》とはまず第一に『民主党の解体』である。民主党が割れない限りは何事も始まらない。現段階での民主党岡田克也代表らの選択はまず『東京維新の会との連携強化からいずれは合体』という《民・維連合路線》である。「なまじ共産党などを呼び込むよりは数字上優位が保てる」という彼らなりの打算があるからだろうが、これで政権奪還が出来るなどとは彼ら自身露ほど考えてもいない。
 ということはどういうことか。⇨⇨⇨⇩⇩⇩
 「自民党さん、どうぞ今後も政権担当して下さって結構ですよ♪我々は陰でチマチ御批判させて戴きますから♪🎶ルンルン🎶」という卑屈な奴隷根性そのものではないか。
 「1+1=2になる」とは彼ら自身考えていないだろうが、仮に2になったとしても屑のような弱小勢力が寄り集まっただけのことでそんな数合わせはこの国の大勢とは全く無関係である。

 民主党という政党は種々雑多な組織の馴れ合い的集合体である。これは保守リベラリストのごった混ぜたる自民党と似ている為、民主党は屢々『第二自民党』と揶揄され軽蔑される。
 かつて3年間程『7党1会派の連合政権』を組織しその政権の中核を担ったが、何も有効な政策を打ち出せぬまま国民から愛想を尽かされ、おまけに最後の民主党総理大臣となった野田某は、まだ任期途中であるにも関わらず野党たる自公の挑発に乗り、突如として敗北必至の《解散》に打って出たのである。《キチガイ沙汰》としか言いようがない。

 この連合政権を発足させた最大の功労者は小沢一郎であるが、公平に言って彼の神通力は最早無効で通用しないかも知れない。これは小沢一郎が非力だからと言うより、その他諸雑派の面々が余りにも無知無能のお粗末な連中だからである。

 斯くなる上は、弊害ばかりが目に余る民主党などはいっそ解体し、維新東京派とくっつきたい連中は維新とくっつき、社民・共産とくっつきたい連中は社民共産とくっつき、安倍ポンに混ぜて貰いたい連中は自公に走ってしまった方が単純明快、スッキリして良いだろうと私は思う。旧態依然たる古い連中は最早要らないのだ。この国の将来の為に百害あって一利もない彼らの出番は終わった。一日も早く引っ込んで貰いたい。
 SEALDsを筆頭とした新しい勢力は自分の議席だけが欲しい《猿芝居専門の議会病患者たち》を尻目に、ネットをフルに使った新しい試みを日々展開中である。確かにそれは試行錯誤の連続かも知れないが、『民主党とその仲間たち』に期待するより遙かに遙かに希望が持てる若くて新しい力なのである。「政治より生活の幅の方が広い」と言ったのはかの吉本隆明であるが、彼らは遊び優先の遊び感覚でデモも集会もするのである。

 ☆2010年の国勢調査に拠れば日本の総人口は1億2,805万7,352人で、内65歳以上の人口は2,925万人で総人口の20%以上あり、この割合は今回の調査では更に増えると予想されている。一方総人口は五年前の数字より下落するとの予想である。愈々少子高齢化時代突入だ。
 国別人口としては日本は第十位で、第九位のロシアは1億4,400万人だから大差はない。
 第一位は無論中国で13億6,000万人。第二位はインドで12億600万人。第三位のアメリカとなるとグッと下がって3億1,200万人である。EUの人口は英独仏全部合わせても2億人を超える程度だ。😉😰😍💀👽💱👙🙌👻。