安保法案が山場だという事なので急ぐ用事もないし、みんな一寸長過ぎたが一応全部通して見た。個人的には社民党副党首の福島瑞穂女史と山本太郎の賛成討論が一番面白かった。最後の強行採決は昔見たパターンと全く同一で、私のような年寄りはこんな《国会山の猿芝居》には辟易するのだが、これを初めて見る人には(最近は《対決法案》が稀な為、演じられることも少ないので)新鮮だったかも知れない。が、一言言っておくと、これはみんな《最初から筋書きがある自作自演の安っぽいドラマ》なのである。与野党双方の顔が立つように出来ているのだ。問題は「参院本会議がどうなるのか?」である。そこまで話が出来ているということはないと思うのだが・・。