美山やまざと市 ~ 京都美山の産地直売所探訪① ~
日曜日、京都美山の方へ遊びに行って来ました。
京都美山では、早朝から各所で地元の野菜や加工品などの朝市が、あちこちで催されています。
今回は1日かけて、その朝市を周りながら夏の美山の大自然を満喫したいと思います。
1日中美山の色々な場所に訪れていたので、1つの記事に収めるには、写真も含め膨大な内容になってしまいますので、いくつかに分けてご紹介させて頂きたいと思います。
自宅を朝5時に出発します。
大阪市内から阪神高速池田線を利用して、能勢の方へ。
景色の良い里山の中を走り、能勢を抜けて京都の南丹市に入ります。さらに北上して、南丹市の中心街園部町を通り、自然が豊かな美山へ
大阪市内から、車で2時間半。およそ80km程のドライブです。
7時30分頃、最初の目的地の美山やまざと市に到着。
朝市が始まるのは、8時から。まだ30分程度時間があります。
早朝の風景。深い霧が山合いまで降りて来て、どこか荘厳な雰囲気があります。
涼しいとまでは言いませんが、大阪市内を出る時ほどの蒸し暑さを感じません。
朝市の脇に植栽されている可憐な花。
朝顔の花に滴っている、朝露を見るのは何年ぶりだろう・・・。
すごく懐かしくて、美しいです。
太陽が昇り、気温が上がるにつれ、徐々に霧が晴れてきました。
豊かに実る稲穂。
黄金色と若々しいグリーンのコントラストが美しいです。
風に吹かれて飛び散る雫の水玉も本当に綺麗です(^∇^)
田んぼの脇の用水路を流れる小川。真夏なのに手を付けると冷たさを感じます
8時の朝市開始まで、あと10分。
地元の農家の方達が持ち込んだ野菜を並べたり、開店の最終準備に取り掛かります。
そして、8時きっかりに朝市がスタート。
霧も完全に晴れました
私が、1番のりの客のようです。
地元の人は9時頃からぞくぞくと訪れるそう。
京野菜の万願寺唐辛子。太陽の光をいっぱい浴びたような鮮やかさです
所々黒ずみがあるのが、まさに食べ頃です(^∇^)
美山で作られた牛乳と、その牛乳で作られたプリンとシュークリーム。
右奥に梱包されているのが、由良川で獲れた天然鮎の鮎ご飯。
美山の牛乳と、美山で収穫された万願寺唐辛子とプチトマトを購入しました。
牛乳はすごく風味が豊かでした。プチトマトは皮は厚めで、昔ながらの青臭くて懐かしい感じのトマトでした。
万願寺唐辛子は焼き浸しにして食べましたが、肉厚で甘かったです。
あと、試食した沢庵。今年の5月に美山荘で食べた、酸味があって糠臭い昔ながらの漬け物でした。
【 美山やまざと市 】
住所 : 京都府南丹市美山町板橋 地図
電話 : 0771-75-9050
営業時間 : 8:00~12:00
開催日 : 日曜日
プチトマト 100円(20個入り)、万願寺唐辛子 100円(8個入り)
日曜日だけ開催されている、美山の朝市。生産者の方との対面販売です。
少数の生産者の方が朝採れ野菜や加工品をそれぞれ持ち寄って、販売しているため、品数自体はそれほど多くありません。
おばあさんの作り立ての地コンニャクなど、面白い物もありました。
春・夏・秋の年3回、お祭りなどのイベントも企画しているようで、住所と名前を登録すれば案内を送って頂けるそうです。
地元の生産者の方と会話を交わすのは産直の醍醐味です。むささび太郎にクリック(*^▽^*)σ
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