Masterになりました | "学者への道" in Arizona

Masterになりました

このたび、Master(修士号)を正式に取得しました。

でへへへ(〃^▽^〃)



奮発してアメリカンチェリーではないサクランボと、ドーナッツを用意して望んだ、Master試験、合格しました。

事前に提出した修士論文から、教授3人がひたすら自分の研究に対し2時間質問してくるという過酷なもの。

伝統上大学院生は食べ物を振る舞ったり、教授だけで話し合う時は部屋を追い出されたり、まぁ精神的によろしくない試験です( ̄ー ̄;



内容は、

データをどう処理するかなど統計学について一番つっこまれました。

日本で統計学の授業はとってきたのか?と聞かれ、

一応3つほどとってたんですけど、、、みたいな(笑)

でも他の質問は準備してたこともあり奇跡的に全部答えられました。



試験が終わると、また部屋の外にだされ、廊下で待つこと3分。

。。。これが長く感じる。。。

そして部屋に招かれ、

アメリカ人得意の握手と共に、

”Congratulations”と一言。

見事合格ってな感じ。



試験後は、

たくさんの友達、関係者からおめでとうメールをもらったり、

たくさんのLike(Facebook)をもらったり、

お祝いに研究室のみんなでお昼ご飯に行ったり、

Jくんからはお祝いのメッセージ入りの哺乳類図鑑をもらったり、

先輩からはカードをもらい、大好きなブラウニーを焼いてもらったり、

8月には教授の家でプールパーティーを開いてくれるそう(やりすぎだろ!笑)。




支えてくれたみんなに本当に感謝です。

でも本人は祝われるようなことをしたという実感が全くありません。

来週の学会発表のプレゼン作成に追われ、

試験後もやってることは今までと何も変わっていないような(笑)



Dr.Tと名乗ってるぐらいだから、目指すのは博士。

この秋から、博士課程が始まる。

だからMasterはただの通過点だとしか思ってないのかもしれない。

でもされど通過点

ここまでこれたことにまず満足しないと。

と自分に言い聞かす(笑)



さっさとプレゼン、けりつけて、早く休むぞー(*´Д`)=з



「手を伸ばせば自由はあと少しさ」

尾崎豊(ハイスクールRock'n Roll)



とりあえず、あともうちょっと、

頑張るぞ、おい。

(。・д・。)