TEPCO
All Rights Reserved. Copyright© 1995-2011 TEPCO.
東北地方太平洋沖地震による影響などについて 【午前9時現在】
平成23年7月30日
東京電力株式会社
平成23年3月11日に発生いたしました三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、当社の原子力発電所をはじめとした設備等が大きな被害を受けるなかで、立地地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことに対し、心よりお詫び申しあげます。
また、福島第一原子力発電所の事故に関し、4月17日、事故の収束に向けた、当面の道筋を取りまとめ、7月19日に進捗状況についてお示しし、ステップ1の目標「放射線量が着実に減少傾向となっていること」が達成できていると考えております。
原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を抑制することで、避難されている方々のご帰宅の実現および国民の皆さまが安心して生活いただけるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
当社設備への主な影響について、以下の通りお知らせいたします。
※下線部が新規事項
【原子力発電所】
・福島第一原子力発電所 1~3号機 地震により停止中
(4~6号機は定期検査中)
※7月29日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を再開。同日午後5時、移送を停止。
※7月29日午前10時3分、集中廃棄物処理施設において、雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)からプロセス主建屋へ溜まり水の移送を開始。同日午後4時9分、移送を停止。
・福島第二原子力発電所 1~4号機 地震により停止中
※発電所敷地境界に設置されているモニタリングポスト(計7基)のうち、No.1~6の6基について、7月29日から定期点検を実施。
(定期点検作業実績)
○No.6:7月29日 午前9時31分~午後6時30分
・柏崎刈羽原子力発電所 1、5、6、7号機は通常運転中
(2~4号機は定期検査中)
【火力発電所】
・電気の供給については、すべて復旧済み
(ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)
【水力発電所】
・電気の供給については、すべて復旧済み
(ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)
【流通設備等への影響】
・電気の供給については、すべて復旧済み
(ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)
【今夏の需給見通しと対策について】
今夏の供給力につきましては、広野火力発電所の復旧工程の前倒しや、自家発余剰の購入増などを織り込み、また、これまで予定しておりました60Hz地域からの電力融通については、現状では見通しが厳しいことから計上を見送り、全体で、5,610万kW(8月末)となります。
また、震災により甚大な被害を受けた東北地方の電力需給バランスの緩和に向け、当社の需給両面の対策を徹底することにより、東北電力株式会社に、最大140万kWの電力融通を行いたいと考えており、これを考慮した場合の供給力は、5,470万kW(8月末)となります。
今夏の想定最大電力につきましては、5,500万kWと見込んでおり、「夏期の電力需給対策について」に示された需要面の対策へのご協力や、震災による生産減少からの回復を勘案し、昨年並みの最大電力より500万kW低い水準を見込んでおります。
しかしながら、経年火力の連続稼動等による計画外停止や、異常な猛暑による需要の急増などの発生により、需給の安定確保に支障をきたす可能性があることから、今後も計画停電の「原則不実施」を継続していくため、供給力を着実に確保するとともに、電力設備の確実な運転・保守に努めてまいります。
皆さまには大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、引き続き節電へのご理解・ご協力をお願いいたします。
以上
添付資料
・過去の実績(PDF 333KB)
【関連記事】
福島1号機格納容器内の放射性濃度、推定下回る 東電測定
日本経済新聞 2011年7月30日 13:21
セシウム濃度、想定下回る=1号機原子炉格納容器の気体-福島第1
時事ドットコム 2011年07月30日 13:02
原子炉の中がわかるようになるには
相当な時間がかかりそうだなぁ (x_x;)
All Rights Reserved. Copyright© 1995-2011 TEPCO.
がんばれ
でんこちゃん
All Rights Reserved. Copyright© 1995-2011 TEPCO.
東北地方太平洋沖地震による影響などについて 【午前9時現在】
平成23年7月30日
東京電力株式会社
平成23年3月11日に発生いたしました三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、当社の原子力発電所をはじめとした設備等が大きな被害を受けるなかで、立地地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことに対し、心よりお詫び申しあげます。
また、福島第一原子力発電所の事故に関し、4月17日、事故の収束に向けた、当面の道筋を取りまとめ、7月19日に進捗状況についてお示しし、ステップ1の目標「放射線量が着実に減少傾向となっていること」が達成できていると考えております。
原子炉および使用済燃料プールの安定的冷却状態を確立し、放射性物質の放出を抑制することで、避難されている方々のご帰宅の実現および国民の皆さまが安心して生活いただけるよう、引き続き全力で取り組んでまいります。
当社設備への主な影響について、以下の通りお知らせいたします。
※下線部が新規事項
【原子力発電所】
・福島第一原子力発電所 1~3号機 地震により停止中
(4~6号機は定期検査中)
※7月29日午前10時、6号機タービン建屋地下の溜まり水について、仮設タンクへの移送を再開。同日午後5時、移送を停止。
※7月29日午前10時3分、集中廃棄物処理施設において、雑固体廃棄物減容処理建屋(高温焼却炉建屋)からプロセス主建屋へ溜まり水の移送を開始。同日午後4時9分、移送を停止。
・福島第二原子力発電所 1~4号機 地震により停止中
※発電所敷地境界に設置されているモニタリングポスト(計7基)のうち、No.1~6の6基について、7月29日から定期点検を実施。
(定期点検作業実績)
○No.6:7月29日 午前9時31分~午後6時30分
・柏崎刈羽原子力発電所 1、5、6、7号機は通常運転中
(2~4号機は定期検査中)
【火力発電所】
・電気の供給については、すべて復旧済み
(ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)
【水力発電所】
・電気の供給については、すべて復旧済み
(ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)
【流通設備等への影響】
・電気の供給については、すべて復旧済み
(ただし、設備損傷箇所については、適時対応中)
【今夏の需給見通しと対策について】
今夏の供給力につきましては、広野火力発電所の復旧工程の前倒しや、自家発余剰の購入増などを織り込み、また、これまで予定しておりました60Hz地域からの電力融通については、現状では見通しが厳しいことから計上を見送り、全体で、5,610万kW(8月末)となります。
また、震災により甚大な被害を受けた東北地方の電力需給バランスの緩和に向け、当社の需給両面の対策を徹底することにより、東北電力株式会社に、最大140万kWの電力融通を行いたいと考えており、これを考慮した場合の供給力は、5,470万kW(8月末)となります。
今夏の想定最大電力につきましては、5,500万kWと見込んでおり、「夏期の電力需給対策について」に示された需要面の対策へのご協力や、震災による生産減少からの回復を勘案し、昨年並みの最大電力より500万kW低い水準を見込んでおります。
しかしながら、経年火力の連続稼動等による計画外停止や、異常な猛暑による需要の急増などの発生により、需給の安定確保に支障をきたす可能性があることから、今後も計画停電の「原則不実施」を継続していくため、供給力を着実に確保するとともに、電力設備の確実な運転・保守に努めてまいります。
皆さまには大変なご不便とご迷惑をおかけいたしますが、引き続き節電へのご理解・ご協力をお願いいたします。
以上
添付資料
・過去の実績(PDF 333KB)
【関連記事】
福島1号機格納容器内の放射性濃度、推定下回る 東電測定
日本経済新聞 2011年7月30日 13:21
セシウム濃度、想定下回る=1号機原子炉格納容器の気体-福島第1
時事ドットコム 2011年07月30日 13:02
原子炉の中がわかるようになるには
相当な時間がかかりそうだなぁ (x_x;)
All Rights Reserved. Copyright© 1995-2011 TEPCO.
がんばれ
でんこちゃん