無人重機でがれき撤去=最大2キロ離れ操作-福島第1原発
時事ドットコム

 放射能漏れが起きている福島第1原発で、無人で動く重機を使い、水素爆発などで飛び散った放射線量の高いがれきの撤去作業が行われている。投入されたのは、カメラが搭載され、無線で操作できる油圧ショベルやダンプ、ブルドーザー。火山周辺といった危険な環境下での稼働実績もあるという。
 東京電力によると、大成建設、鹿島、清水建設のゼネコン3社が6日に作業を開始した。最大300メートル離れた場所に止めた操作車から、作業員がモニターを見ながら重機2台を操り、がれきを鋼鉄製コンテナ(容量約4立方メートル)で回収。操作車は鉛を織り込んだ布で覆い、車内の線量を抑えている。
 10日には別の操作車や重機5台を新たに配置。無線の中継車を間に入れ、最大2キロほど離れた所から動かせるようにした。同日までに、コンテナ計5個分のがれきが構内の集積場に移された。
(2011/04/10-20:21)

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日本のテクノロジー投入なのだビックリマーク

がれきの撤去をお願いするのだ

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