異動前の部署の仲間(後輩)と3人で忘年会をした。
何か半年振りなのに、もっと久しぶりな感じで懐かしさを感じた。
こういった仲間と過ごせる時間は楽しく、いいものである。異動部署では、仕事においても新しい出会いがあるわけで、それはそれで素晴らしいが、慣れた仲間と過ごせる時間に落ち着きを感じた。
部署によって、仕事の負担の違いがあり、Murphyが昔居た部署はA子を含め、退職者が多いため、今後も大変そうである。
でも、帰り際に後輩Kに言った。
M「辞めるときは早く言ってね。信頼していた後輩に黙って退職されるショックを感じたから。」
K「Aさんのことですか?」
M「そう。何にも言わずに去ることは格好良いと思っていたが、去られる側の気持ちが分かったよ。自分が異動するときでも、すこしエゴがあり、後輩や仲間の視点に目が行かなかったのは反省だね。」
K「でも、退職じゃないから良いですよね。」
確かに、異動は希望していったとしても、同じ会社組織の中での異動であり、いつでも会えるものである。しかし、退職は縁が切れて、今生の別れかもしれない。