ため息 | 内山正則の『ココロ残し』

内山正則の『ココロ残し』

 いろんなことを忘れないために。
 離れてゆくものを、繋いでいたくて。
 消えてゆくものを、残していたくて。
 変わってゆくものを、見つめていたくて。
 霞んでゆくものを、無くしたくなくて。
 ぼくがボクを思い出す場所でありたい。


たとえば僕が 今を生きようと
全て投げ捨てたなら

どうなるのかな 壊れるのかな
なにもかも終わるだろう

それでも いつかは ここから抜け出して見せるんだと

つぶやいて 飲み込んで
悲しいけど これが今の力


色のないため息ひとつ
風はこんな僕を隠してゆく

枯れ果てぬため息ふたつ
誰も僕の存在など知らない



柴田淳さん『ため息』より。


今の自分にぴったりの曲だな。


同じようなステージを右往左往している。

乗り越えたい壁を越えられないでいる。

ゴールの見えない袋小路に迷い込んでいる。

何かを変えたくて変えられない。

もっと上のステージへと行きたい。


あぁ

それにしても


良い曲だ☆