こんにちは!TOOLBOXの室本です。
今回は油圧サイドブレーキの取付け❗️
ジムカーナやドリフトなどでは、走行中にサイドブレーキを使って挙動変化のキッカケを作ったりするのですが…
車種によっては効きが弱かったり引きづらかったりします
(ちなみに私のMINIでは両方ですw)
そういった条件ではなかなか結果に繋がらなかったりと苦しむ事があるんです
そして今回作業を行うZC33Sもその様なクルマの一台。
ジムカーナでサイドターンを行う際に常に効いてくれれば問題無いのですが…
たまに不発に終わる事も
そう言った悩みを解決するには、
今回の「油圧サイド」が有効になります
油圧を使ってブレーキを効かせるため、
純正のサイドブレーキより効きが強くもできますし、
ワイヤー式とは異なり効きが安定しています
そしてレバーを新設することになりますので、
好みの位置にレバーを配置する事が可能❗️
これで運転に集中しながらも自由自在にサイドブレーキが効かせられます
でも、本来このブレーキを組むには専用のブレーキキャリパを取り付ける必要があり、
ちゃんと付けようとすると4〜50万円とかなり高額な出費になってしまいます
でも、今回は純正のリアブレーキ配管に付け加える形で取付けする油圧サイドのため、
20万円程度で組み付ける事ができます
ただし弱点は…
フットブレーキのタッチが悪くなる事
配管が長くなる為致し方無いのですが…
今回の作業では今問題がなるべく発生しづらくする為に、ブレーキの配管を極力金属パイプで作成してみます
相当大変な作業にはなりますが、効果は結構あります
まずは希望の固定位置にベースの土台を作成!
ジュラルミン板を加工して、レバーの強い操作にも耐えられる様に試行錯誤。
そしてレバーが固定できれば配管の作成!
もちろん専用のキットなどはありませんから、汎用の配管を用意して少しづつ曲げて作成。
これがとんでもなく大変
配管を固定する術も純正の様には行えなかった為、純正配管と擦れて傷まない様に熱収縮チューブで保護。
そして万が一にノーマルに戻しやすい様に、ノーマル配管はあえて加工せず取付け。
取り付けの都合上、マフラーの横を通る事になってしまう為、熱の影響がこない様にしっかり熱対策も施します
最後にブレーキフルードのエアー抜き(これも結構苦戦)
を行い完成です
私のminiにも半年前から取り付けていて、
操作性の良さに助けられるシチュエーションも多くかなり気に入っていますが…
トラブルなどはかなりあり、それらを改善させながら使ってきました
でも、その甲斐あって良い形で取り付けする事ができました
とはいえまだまだトライ&エラーは行っていきたい所なので、しばらくの間モニター価格で取り付けしてみたいと思ってます
いろんな車種に取り付けはできると思いますが、
目安としてZC33Sの場合、
リーズナブルな「配管はステンメッシュホースのみ」なら
165,000円(税込)
今回の様な「配管は金属パイプ仕様」なら
220,000円(税込)
で取り付けいたします
ジムカーナのレギュレーションとしてはB車両であれば取り付けは可能!
値段から得られるメリットを考えれば、
かなりコスパは良いカスタム
サイドターンで悩まれている方は是非ご検討を❗️
444-1222
愛知県安城市和泉町大海古3-12
楽しいくるま屋さんTOOLBOX
TEL:0566-55-4015
E-mail:muro.gnomise@gmail.com
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