監督:ロマン・ポランスキー

出演:バーニー・クラーク、ベンキングズレー、ハリー・イーデン


ストーリー:19世紀イギリス。9歳になり、救貧院へと連れて来られた孤児のオリバー・ツイスト。しかし夕食の席でおかわりを求めたばかりに委員の怒りを買い追放処分に。その後葬儀屋の主人に一旦は引き取られるが、ここでも理不尽ないじめにあったオリバーは、ついに家を飛び出し70マイル彼方にある大都会ロンドンを目指す。そしてようやく辿り着いたロンドンで、オリバーは少年スリ団のリーダー、ドジャーに拾われるのだが…。


コメント:150年前のイギリスの国策を批判した文芸なんやけど、現代文学が次々と確立するなかこの映画を撮った根拠が知りたい。ホンマに撮って意味があったのか。根底の孤児が主人公で食べ物もロクに食べられない、いい服も着られないとするのはまだいいんやけど、それに対してなんかアクション起こせよ!って歯痒いまま終わってしまったな。もっと生きる活力が観たかった。

 「オリバー!」は昔観たことあるけどまったく印象に残らず。文芸に忠実な映画なんでしょうか。


評価:★☆☆☆☆