愛すべきB級監督、ティム・バートンの「マーズ・アタック!」。なかなか今のハリウッドこんな奇抜な映画監督もめずらしいよね。この人は常にハリウッドに挑戦を挑んでるんやと思いますよ。挑発してますよ。「エド・ウッド」では最低なB級監督、エド・ウッドに焦点をあててものすごいB級映画撮ってバットマンでも描くべきアホらしさをしっかりと撮ってるしホンマ世界観は好きですよ。姿勢がよろしいですわ。最近の作品はイマイチやと思うけど、これはいいティム・バートン、ハリウッドにあえて挑発してるティム・バートンの作品。これが理解できないのはちょっと固いんちゃうかな。


あの円盤が地球に向かって飛んでくるシーン。あれがティム・バートンやと自分自身では思いますよ。到着するなりハリウッドの有名どころの俳優さんの首「スパーン!」って切ってくだらないんやけどユーモア万歳。ジャック・ニコルソンも虫にやられてたな。ホンマ、ティムバートンの挑発的な映画やと思います。ティム・バートンがエド・ウッド的に映画撮ってて魂乗り移ったみたいですわ。B級万歳。


評価★★★☆☆(B級的には満点)