そうしたら「気のせいだよ」って言われました。
「気のせい」って・・・
もしかしたらそうかも知れない。私の気のせいかも知れない。
最初に嫌な事をされたことより、相談した人に「気のせいだよ」って言われた方がもっとショックでした(笑)
きっと私を励まそうと思って言ってくれたのでしょうね。それは十分分かります。でも私が「気のせい」って言葉傷ついたのは、その人に話しを聞いてもらって、私が傷ついた事に共感して欲しかったんですよね。
嫌な事をしたその人の事を私と同じように嫌だと思って欲しかった訳ではなく、傷ついた私の感情に共感して欲しかったんですね。だから私は傷ついたんだと思います。
友達でも、子供でも、夫婦でも、先ずは話しを聞いて、「そうか そうか」ってただただ話しを聞いて欲しい。そしてそれから励ましたり、アドバイスをしたりすればいい。
カウンセリングでも一番大事な事は、先ずは傾聴することって言いますもんね。
私も良かれと思ってすぐ元気づけようとしたり、励ましてしまいがちですが、先ずはその気持ちに共感してあげるって大事だなって思いました。
Keiko