ステルス ウイルス:巧妙なごまかし
USC免疫学者のジョン マーティンも、真実を偽装するためにもみ消された人物の1人です。マーティンが発見したのは、何の抗体反応も起こさずに
体内に忍び込むことの出来るごく悪性の小さなウイルスであり、彼はそのウイルスについてとても詳しく、徹底した研究資料を発表しました。このウイルスは
こっそり忍び込める、という特質から、ステルス(ひそかな)ウイルスと名付けられました。このウイルスが侵入して、発病する場合もすぐに、何年も経ってか
ら発病する場合もあります。そう聞くとなんとなく、前に述べたワクチン内の薄められたウイルス成分(99%の人々には免疫機能が反応しないように薄められ
ている)を思い出すかもしれません。しかし、このステルスウイルス、別名バーンの大きく異なる点は、意図的に注入されたものではないことです。これらは、
ワクチンをこっそり汚染する成分で、ちょうどヒッチハイクをするように、ワクチンに便乗してやってくるのです。
これらは抗原のように、免疫反応を引き起こすことはなく、そのため人体の免疫機能システムに気付かれることのないまま体内に侵入することが可能な
のです。しかし、炎症反応を引き起こすことこそありませんが、このステルスウイルスは人体の様々な細胞膜を攻撃して破壊することが出来ます。[58]
例えば、SV-40もその1例ですが、これは前に述べたようにポリオワクチンに密航者のように潜んでいる猿ウイルスです。もう1つには、猿サイタ
メガロウイルス-SCMVが挙げられますが、これも猿からのウイルスで1972年に初めてワクチンに潜んでいることが発見されました。これらはワクチン製
造の過程で猿の体を利用していたせいで起きた現象です。
マーティンはステルスウイルスの研究を10年間も続けていました。それなのに、彼のことが全然知られていないのは、どういう訳でしょうか?実は、
彼の研究が何を示唆するのかが分かると、そのとたん大学側が彼の研究室を閉鎖し、資金援助を取りやめた上、教職を追い出したのです。SV-40やSCMV
のワクチン汚染はいまも続いている状況で、マーティンはこの研究を続けさせてくれるようにCDCやFDAに繰り返し要請しているのですが、いまだに政府側
は無視を続け、誰もこの研究を続けることが出来ないようになっていますマーティンの研究から、ステルスウイルスが自閉症や関節炎、脳炎、発作、狼そうや
MS症をはじめとする様々な神経性の病気の原因になることが分かっていますが、これらの病気はMerckにおいては、原因不明として記述されているもので
す。
90年代半ば以来、マーティンはかつてのウェークフィールドと同様に、個人的な資金援助に頼って細々と研究を続けてきました。彼らは云わば、研究
会の鼻つまみ的な存在です。この2人が痛い思いをして共通に悟ったことは、ワクチンの汚染について、いかに研究が法律で禁止されていて、外部に漏れないよ
うになっているかという事実です。ワクチンは、特許品、専売商品ですから、その詳細は極秘に、という項目で手堅く防備されているのです。
でもこの法律は、子供達のことはまったく防備してくれていないようですが…。