5日目(フィレンツェ)

9時50分


地上を使わず駅に行ける地下道を発見。


予約はしてないので券売機でチケット購入にチャレンジです。

すると券売機の前に立つなり、恰幅の良い中年男性が近づき操作を手伝おうとします。

ノ・グラッツェでお断りしますパー

画面を落ち着いて操作すれば問題なし。

1等車と2等車があり両方自由席です。

3人で10ユーロの差なので1等車をチョイス。


1等車29.8ユーロ
2等車19.8ユーロ


列車は10時28分発車なのでしばらくあります。

券を買って気がついたのですが手持ちの現金が少ないあせる

夫にホテルの金庫にあるお金を取ってきてもらいます。

私と息子は待機。


玩具を見て待ちます。

夫と合流後、ピサ行きのホームへ向かいました。


10時28分 出発

TRENTALIA(トレンタリア)乗車

想定外のハプニング。


ついさっき券売機でチケット買いました。


上は2等車のチケット19.8ユーロ
下は1等車のチケット10ユーロ


1等車を買うと2枚出てきます。

しかし!!

1等車が選択出来たので購入したのですが、この列車に1等車はありませんガクリ

とりあえず乗ったけれども腑に落ちないパンチ!

このあと乗車券のチェックに来た駅員さんに聞いたら、やはり無いとのこと叫び

むしろ何で買ってるの的な疑問のまなざし。

窓口で聞いてから買うのがベターなのかしらはてなマーク

ピサで窓口に行けば払い戻すとのこと。


念のためにチケット裏に何か書いてくれてます。

ピサまでは1時間。

不安なままピサ駅へ向かいました。


11時28分

ピサ・セントラル駅に到着。

街の雰囲気もまた少し違います。

ローマ・フィレンツェに続きイタリア3都市目。

まずはチケットの払い戻しの窓口へ並びます。


外の窓口。

これの前にTRENTALIAの窓口があったので10分ほど並びましたが、払い戻し出来ず。

それより、とても怒られました。

イタリアなどヨーロッパで改札が無い場合。


この機械で切符に時刻を打たなくてはいけないのをすっかり忘れてました叫び

本来は罰金なのですが、言葉がわからない感じでいたら、いいよ外に行け汗と言われた。

10ユーロ払い戻すはずが、罰金取られる状況。

外の窓口に並んで罰金取られたらどうしようか迷いました。

夫にどうするか聞いてもわからないの一点張り。

こういう現地でのやりとりは全て私が担当ですむっ

お互いに不満が募ります。

夫:調べてるはずなのにモタつく私に不満
私:何もせず、文句言うだけの夫に不満

フィレンツェ大爆発事件まであと1日時計

窓口で並びます。

自分の番になり行こうとすると、列に並んでない男性2人組が割り込みます。

すると列の後ろから、

Goin !むかっ

の声。

行け?え?私が悪いの?泣

と、思いつつその窓口の割り込み2人組の横に立ちます。

窓口で延々何か聞いたのちチケットを買い去って行きました。

しかし、脳裏に浮かぶのは、

この窓口って割り込みを許すくらいゆるい人なんじゃない?

もしや打刻してないこと見逃してくれるかもきらきら

思った通り打刻に対しては無反応でした。

無事に10ユーロの払い戻しも完了。

時間がかかりました。

次はピサ行きのバスチケットを買います。

そう言えば1枚1.2ユーロのバスチケットが10枚で10ユーロだったと思い出します目

駅のキオスクで10枚のを購入しようとするが、5枚綴りが出てくる。

値段も、違う・・。

買うべき?わからず困りはてますが、助ける人はおらず。

バスチケットには変わらない。

とりあえず買います。


5枚綴りのチケット。
8.7ユーロ

夫に話すとこれ値段も違うし、回数券にしては割高なんじゃない?何で買うの!と激怒。

んじゃ、返金できるか聞いてくるよと怒り返しますパンチ!

窓口で普通の1回券と交換できるか聞いてみます。

なかなか通じず、夫を探すと10メートルくらい先にいるガクリ

手を上げるが、違う方を向いていて来ない。

イラッとするむっ

必死で交渉してもやっぱ出来ないみたい。

そのかわり、このチケットで2人乗れることが判明。

よく見ると70ミニッツ的なイタリア語もある。

チケット持ってそのまま戻ります。

わたし『なんでいつも遠いとこにいるの?むかっ

夫『オレが行っても何もわかんないだろむかっ

わたし『私だってわからないよ?言葉も通じないし初めてきたんだし、人任せばかりしないでよむかっ

無言になる夫。

イヤな感じのままとりあえずバス乗り場に向かいます。


12時10分

次は乗り場がわからない。

夫が必死で解読しようと路線図を見るが降りる駅が分からない様子。

わたし『誰かに聞けば?むっ

夫『イタリア語がわからないだろ』

わたし『英語で聞けば?』

夫『なんて言えばいいか分からないだろう』

めんどくさい。

近くのバスにスクージィ(すいません)と片言のイタリア語で乗り込み、

わたし『ヴァ ア ピサ?(ピサ行き?)』

と聞くと、ピサで分かったのか指差してくれました。

聞けばわかるんだよ。

と、冷たい視線を浴びせつつ謎のチケットで乗車します。

激混みです。

よく見ればピサ行きのバスだけ人が並んでる。

座れないので立ったまま乗車。


12時20分

ピサへ向かいます。

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