発売前から“死に体” vs. ボイコットは“愚かな行為”――PSP Goをめぐり騒動が拡大(Game*Spark)
PSP go「プレイステーション・ポータブル go」 ピアノ・ブラック(PSP-N1000PB)PSP go「プレイステーション・ポータブル go」 パール・ホワイト(PSP-N1000PW)
PSP go「プレイステーション・ポータブル go」 ピアノ・ブラック(PSP-N1000PB)
PSP go「プレイステーション・ポータブル go」 パール・ホワイト(PSP-N1000PW)

海外ではかなりヒートアップしているようですね。
この問題で焦点とされているのは

*うまみの少ない本体のみを小売で販売し、粗利の取れるソフトはダウンロード専用販売

小売店の対費用効果が余りにも悪い、という事でしょうか。
認識が間違っていたらスミマセン。

確かにゲームというのは本体だけを売っても、お店は食べていく事ができません。
ソフトやパーツなどのサプライが利益の中心になっている所がほとんどです。

その利益の中核のソフトをお店で売る事ができない…これは大変です。
純粋にゲーム関係のみで営業しているお店は、PSPGOがハードの主流になった時には
死活問題にもなりかねません。

しかしながら。
個人的にはそこまで大騒ぎする事じゃないなぁとも思っています。

PSPGO発売後も、PSP3000の出荷が止まるわけではありませんし
ゲームソフトもPSPGO専用というものは今のところはアナウンスされておりません。

あくまでもPSPGOはPSPシリーズの亜流としてのポジションになると思います。
ゲームボーイアドバンスにおけるゲームボーイミクロ、のような。

なくてもいいけれど、PSPを楽しむ為にはあると便利だよ的なポジションに落ち着いて頂けるのが
小売とソニー、両者にとってのベターな着地点ではないでしょうか。

ソニー側はもう少し上を狙っているとは思いますが。

日本でもオンラインゲームやゲームアプリなどの浸透も久しいですが
実物が手元に残るパッケージソフトの確かさは、まだまだ根強く支持があると考えます。

今回の米小売の異常とも言える反応に、お店側ながら面食らったのでこんな記事を書いてみました。
不安は…そうですね、お客様がゲームのダウンロードがむずかしいよ!と言ってくる事くらいです。

一個人の感想として書いたので色々とご容赦。

PSPGOは北米で10月1日、日本では11月1日発売予定です。