青島は仁川から1時間弱なので韓国からのビジネスマンや観光客が大勢居ます。
自然とそこには朝鮮族中国人が居つきます。
北京のワンジン、上海のホンチャオ、そして青島はチョンヤンです。
全て空港と都心の間に位置している共通点があります。
今回は帰りの空港に行く途中にお茶を買いに寄っただけでチョンヤン地区には行きませんでした。
正直、そのエリアに行けば過ごしやすいけど、新宿、大久保に居るのとなんら変わらないので出来るだけ避けてしまいます。
ただ、中国のどこに行っても結局、言葉の通じるコリアンがいる。
ネットで韓国サイトから探せばいくらでも手ごろなガイドも見つかります。
今回の旅程で、JAPANでもKOREAでも通じる私たちにとっては「中国」は様々な分野で活躍できうるフィールドだと言うのが強く感じた総括です。
今行っている輸入だけではなく、今回の所感を頼りに、より一層、濃く何かしらの実践をおこなって行こうと思います。
何しろ、数年後は世界最大の経済大国になる巨大マーケットですから...
ヘロヘロなアメリカより、近くにある中国でしょ!!
青島を案内してくれた名ガイド!!ドンホです
なかなか使えます。行く人、紹介できますよ。(http://cafe.naver.com/pleasentjourney#)
彼は35歳、朝鮮族。
韓国人や朝鮮族が沢山住むチョンヤン地区にマンションを購入し4人家族を養っています。必死にローン返済しています。行く所、行く所に一眼レフカメラで取りまくり自身のサイトにアップして行きます。ちょっと、うっとーしかった。
その前の旅程で会った人々に比べて、「庶民」です。
なので率直に中国にいるコリアンに日本や南北コリアとの関係などを聞いてみて考えさせられました。
彼らは私たちと同じコリアン3世ですが中国籍を持つ中国人です。
しかし、民族的アイデンティティーを持ち、守ろうとしています。
私たちと同じく「差別」を受けています。しかし民族学校は国費で行われている。
環境は同じようで同じでない。だが、マイノリティーとしての情緒的共通点が沢山ありました。
.....
ただの旅行ですが、国籍、民族性など、深く考えさせられました。
そんな中、自己の立場をより鮮明に、客観的に確認できた有意義な旅でありました。
今すぐは、難しくても子供や孫の時代には日本、朝鮮半島、中国を中心とした世界をまたに駆ける「カッコいい」朝鮮人達が沢山輩出されることを願ってやみません。
その為に、今出来ること。その答えはここにある。ㅋㅋㅋ
(ミンス、紹介したよ)
やはり旅は何かしらの発見がある。
1年に一回行けてもあと30カ国位しか行けないだろう、頑張っても。
と言う事で、帰り際、次の旅行を9月にドイツに行く事を決意しました。(テセ、香川、内田に会うぞ!)
意気込みと同時に我が家の財務大臣に稟議書を丁重にあげる為の作戦MTGを友人と週一回開くことを決定致しました
ドイツにもコリアンいるかな??
◆おまけ
「合理的思考」の中国人をよく表してる空港フロアーの掃除のおじさん