ソチオリンピック女子モーグル上村愛子さんのなんとも言えぬ涙を見ながら、勝負の世界の厳しさ、勝利の女神はどこを見ていたのかと自問自答しながら、テレビ画面としばし向き合う。
 テレビを見ていた多くの人がメダルに届いたと思った事だろう。勿論、私もその一人である。運も実力のうちと言われるが、運がなかったと言って片付けては上村さんに対して失礼で可哀想だ。
 5大会のオリンピック出場、7、6、5、4、4位と全て入賞、これだけでも大した偉業である。胸を張って帰って来てほしい。
 しかし残念だった。メダルを取らせたかったと今でも思っているのは、私だけではないだろう。上村さんの頑張った姿に、フェアなさわやかな姿に改めて上村愛子さんを称えたい。
 昨日の日露首脳会談、プーチン大統領が冒頭挨拶で「二国間で最も難しい問題解決の良い環境が出来ている」という発言を聞くだけで、安倍-プーチン両首脳の信頼関係が格段に深まっていると受け止めた。
 会談後の記者会見で、安倍首相は北方領土問題について「次の世代に先送りせず、可能な限り早期に解決を図らないといけない」と述べているが、安倍首相には現実的解決に向けた頭づくりが出来ているのではないか。
 事務方をしっかり督励とくれいして事務作業を進め、春のラブロフ―岸田会談、そして6月のソチG8サミットで具体的な話をしていく流れを作って欲しいものだ。
 「今年は、北方領土問題が大きく動く節目の年になる」と日露首脳会談の報道を見ながら、期待するものである。
 正午から釧路管内浜中町散布後援会新年交礼会。昔からの支持者が来てくれる。若い人も参加され、鈴木たかこ代議士効果も出ている。
 17時、根室市記者クラブの皆さんと懇談、日露首脳会談の話題になる。
 18時、根室市鈴木宗男・鈴木たかこ後援会新年交礼会。吹雪の中を熱心な人が足を運んでくれる。日露首脳会談に合わせた日程作りをしたので、安倍―プーチン会談を私なりの見立てで述べさせて戴く。
 吹雪の中、出席して下さった皆様に心から心から感謝、御礼申し上げたい。