8月14日に、YouTubeの「田村政治チャンネル」にお招きいただき、
チャンネル主催者の田村隆成さんと、中川晴久牧師と宗形真紀子で対談しました。

 

誕生日が同じという(笑)ご縁の中川晴久牧師は、

拙著「二十歳からの20年間─”オウムの青春”の魔鏡をを超えて」を読んでくださり、

以前、教会にお招きいただいた牧師さんです。

 

今回は、中川牧師のご紹介で、田村政治チャンネルにお招きいただき、

3人で対談させていただきました。

 
拙著のタイトルにあるとおり、二十歳の時オウムに入信・出家してから
思いもよらずオウム事件を経験、その後、
もがき苦しみながら、その魔境から約20年後に抜け出した、
はまり込む心理、抜け出せた心理などをお話させていただきました。
 
対談は、田村さん、中川さんのお人柄のおかげで
大変楽しく充実した対談の時間でした。
田村さん、中川さん、ご縁とご機会をいただき、どうもありがとうございました。
 
全4回のYouTubeをご紹介します。
 
以下、第1回~第4回の動画です。よろしければどうぞご視聴ください。

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●第1回:「二十歳からの20年間─”オウムの青春”
の魔鏡をを超えて」著者、宗形真紀子さんと
中川晴久牧師と対談しました(2024/8/14)


 

●第2回:オウム真理教の麻原と上祐史浩氏との関係。
麻原という人物はどんな人だったか?宗形真紀子
さんに聞く(2024/8/15)


 


●第3回:オウム真理教からの完全離脱した宗形真紀子さんの体験、第三回。

私を育ててくれた母に誓って書いた本。

「苦しみを作ったのは私、苦しみから抜け出すのも私」(2024/8/16)


 

●第4回・最終回:オウム真理教から離脱した宗形真紀子さん、中川晴久牧師と対談。「生きてきて今が感謝であり幸せ」「苦難を経験をし」(2024/8/17)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京に来ています。

日にちが近くなりました。1/20新宿ロフトプラスワン19時に、

 

「カルトへのアディクション(とらわれ)/

宗教と国家と戦争─統一教会・オウム・大日本帝国」

 

作家の赤坂真理さん、上祐史浩代表と、宗形真紀子での

トークイベントに出演いたします。

 

カルトへのアディクション、このアディクションについて、

「依存」と訳されることが多い中、赤坂さんから

アディクションは「とらわれ」と思っている、とお聞きして、

考えてきましたが、その通り、単純に依存しているのではなく、

ものすごく強く「とらわれて」いることです。

 

わたしは、オウム時代は「のめりこんだ」状態でした。

それは、前世、来世、輪廻転生、魂といった時空を超えたのめりこみ。

 

ですが、その強いのめり込みを、様々な方々との出会いや試み、

大自然の力、自分の心との向き合いなどによりほどくことができました。

 

当日は、旧統一教会やオウムの問題など含め、人がハマりこむ心理、

その抜け出し方など、赤坂さんの繊細で鋭いご視点とともに、

存分に話し合いたいと思います。

 

配信がないので、新宿の会場へ、お越しいただければうれしいです!

 

動画で宣伝してみました。よろしくお願いいたします。

 

 

 

ロフトプラスワン お申し込みページ

 

https://www.loft-prj.co.jp/schedule/plusone/237954

 

 

『身心変容技法研究 年報第8号』(2019年3月31日)に、

わたしの「オウム真理教と魔境━オウム真理教事件の原因と、霊的暴力からの解放に関する一考察」

という論考が掲載されていますのでご紹介いたします。

 

拙稿は、以下のページの一番下、【第8号】P78~93

に収録され、ネット上でお読みいただけるようになっています。

http://waza-sophia.la.coocan.jp/nennpou.htm

目次は、
 
『オウム真理教と魔境━オウム真理教事件の原因と、
 霊的暴力からの解放についての一考察』
 
1 はじめに
2 麻原が陥った魔境
3 麻原による霊的暴力と弟子の魔境
4 霊的暴力の及ばない内なる領域
5 霊的暴力の影響
6 麻原の魔境の末路──クンダリニー症候群
7 魔境を超える──霊的暴力からの解放
 
 
2018年9月に、『身心変容技法研究会』という、オウム真理教を含む、
さまざまな修行や宗教などにおける内面の問題を考察する研究会で
当事者の考察という視点から、論考を作成し、発表をさせていただきました。
その後、さらにまとめた論考です。

研究代表者は、鎌田東二先生で、

95年のオウム真理教事件当時から、

オウム真理教の内的問題について研究されている先生で

わたしは、『宗教と霊性』、『呪殺・魔境論』などの
ご著書から学ばせていただいてきました。
 
◎年報第8号
 
赤坂 真理さんと、鎌田東二先生(宗教哲学者)とのトーク『過ちとは何か』、
アーカイブ視聴は、本日9/18までです。】
 
今回4回目となったトーク、心を、心身をどう扱ったらよいのか?
を毎回探求しています。
 
毎回見てくださる方もいらして、ご感想もいただき、大変に励まされております。
どうもありがとうございます。
探求の深まりが楽しくなっております。
 
 
今回、赤坂 真理さんと鎌田東二先生と、3人でお会いしたのも、
トークしたのも初めてだったのですが、赤坂さんに進行していただき、
とても楽しく充実した探求の時間でした。
 
赤坂さんや鎌田先生の生い立ちのお話もあり、
それぞれ子供のころに壮絶なご体験をされていました。
わたしもいろいろあった。
 
そして、子供にとっては、死活問題だから、
子供なりに、全力で、工夫を凝らして、
解決しようとしていたことがよくわかりました。
 
そして赤坂さんは文学の道へ、
鎌田先生は予想に反して先生に、
わたしは救いを宗教に見出したものの、それがオウムだったのですが・・・
 
時間が足りず、過ちについて、語り尽くせなかったところは、
次回に、続きをお話したいと思っています!

またどうぞよろしくお願いいたします。
 
アーカイブを、本日21時までご購入でき、視聴は同日23:59まで!
以下でご購入・ご視聴できます。
 
詳しい告知はこちらです。
 
 
 
 
 
 
9月11日、作家の赤坂 真理さんと、宗教哲学者の鎌田東二先生と
3人での、初めてのイベントが終わりました。
3人での探求の時間は、大変充実し、大切なことを話し合うことができました。

お越しいただいたみなさま、ご視聴いただいたみなさま、
赤坂さん、鎌田先生、どうもありがとうございました。
 
 
赤坂さんとお話してきたこれまでのテーマ、
自己肯定感の低さの心の問題で、
居場所、行き場をどこにも見いだせない人が、
どんなことにはまり、どう抜け出していくかについて、
体験談をお話ししながらいろいろなお話となりました。

赤坂さんや鎌田先生の、初めてお聞きする
生い立ちのお話もあり、
それぞれが子供のころに壮絶なご体験をされていました。
 
子供にとっては、いろいろな苦しみは、死活問題だから、
子供なりに、全力で、工夫を凝らして、
解決しようとしていたことがよくわかりました。
そして、赤坂さんは文学の道へ、
鎌田先生は予想に反して先生に、
わたしは救いを宗教に見出し、それがオウムだったわけですが・・・
 
暴走してしまう心を、心ではなく、どんなことで止めてきたのか、
止められるのかについて、
赤坂さんのお話や、わたしは体に助けられたことなど。
 
 
そして今回は、鎌田東二先生の貴重な実体験のお話もありました。

先生は昔、相当な精神的・肉体的苦境に陥ったことがあったそうなのですが、
意外なものに助けられ、癒され、
生きる力を、再び与えられたというお話は圧巻でした。

そんな救いがあるのか!?と。

話は、今の自然災害、地球の営み、人類の過ちについてまでに広がり、
人間も自然の一部なんだよ、と、
わたしの修験道の先生から教えられたのですが、そんなことが思い出されました。

 
大きなエッセンスをいただいたように感じ、
次の対話でより探求していきたいと思いました。
 
最後は、鎌田先生のほら貝の響きが鳴り響きました。
 
 
過ちについて、語り尽くせなかったところは、
次回に、続きをお話したいと思っています!
 
▶オンライン配信は、9月18日21時までご購入可能です。
 よろしければぜひ!以下でご購入・ご視聴できます。
https://loft-prj.zaiko.io/_buy/1r2n:Rx:abcec

▶詳しい告知はこちらです。