文中:宏(旦那)

    麗子(後の浮気相手)

    アズサ(私)



宏の『擬態ウツ』を疑い始めてから、


今まで不思議に思っていた




宏はなにかあると、うつ病である事を言い訳する。


そして、ミクシーでも堂々とウツである事を書く。


友人、知人にまでも『うつ病やから』的な話を、平気でする。




等の行動が納得のいくものになりました。



しかし、本人はやはり自分はウツなのだと思っているようです。



きっと今でもそう思っていると思います。



擬態うつかもしれない。新しい発見があっても、


就職が決まる訳でもなく、話し合いと言いながら、


結局は自分の気持ちを分かって!とケンカばかりが続いていました。



何度『別れる!』と言っても、宏は変わってくれません。


きっと宏も、アズサは何を言っても変わってくれない。そう感じていたでしょう。




当時、私達は(私の)親戚が所有するマンションに住んでいました。



家賃は破格でしたが、親戚の人が管理人として1階に住んでいたので、


毎日仕事に行かない宏を不審に思い始めます。



始めは『休みなんですよ』でごまかしていたのですが、


それが数ヶ月も続くわけがありません。



『体調が・・・』とごまかしましたが


『どこ!????』と何度も聞かれ、


言い訳しようがなく『気持ち的にプレッシャーで・・・』


と言う事を話しました。



これが後々大きな事件の原因となるのです。