ボクシング日記(波佐谷) | マームとジプシー

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日々、稽古しています。主に、役者さんが綴る、日記です。たまに藤田も書きます。

夕方からジムに行くと、たまたまいつものトレーナーがお休みだったみたいで、違うトレーナーに指導してもらうことに。

キッズの枠の子達が練習していたのでそれを横目にシャドーをひたすら5、6ラウンドほどしていると、トレーナーにこっちにおいでと呼ばれた。

何だろうと思っていると、次スパーリングやるからちょっと見といてと言われる。思わず「え、僕ですか」と言ってしまった。

相手をしてくれるのはN島さん、高校生なんだけどびっくりするくらい早い。通い出して二回目くらいの時にフォームを確か教えてくれた子だ。

いよいよ僕の番になってフェイスガードをつけてもらう。正直上の空だったからあんまりこの時のことは覚えていない。

UFCみたいにならないであくまでも習ったことを踏まえてやってみて、できるよとトレーナー。相手は殆ど打たないから頑張ってみてと言われてるうちに始まりのベルが鳴った。緊張して吐きそう。手にはいつもの8オンスではなくて16オンスのグローブ、ずっしりと重い。

無我夢中で1ラウンド、へろへろになる。正直全然当たらなかった。

もう一回やってみよう、ちゃんと当ててと2ラウンド目、足を使うことを意識したら少しだけ当たった。

初めてのスパーリング終了。今までかいたことのない様な汗の量だった。

その後は僕の次にスパーリングやる方のセコンドについて見守る。トレーナーはボクシングは最終的にチームプレーだぞと言っていたのが印象的だった。

その後にミット打ち。あれくらいのボクサーはいくらでもいるんだから当たらないと話にならないし、今日は打ってこなかったけど本当は打ってくるんだから。ボコボコだぜと言われる。
その流れでもっとパンチが届くフォームになるにはどうしたらいいかなど丁寧に教えてもらった。これはいつものトレーナーに言われる距離が近いという原因にも繋がる話だったので本当に良かった。あとやっぱり強くなりたいならという話もされた。

その後サンドバッグ6ラウンド、ダブル、シングル、縄跳び、腹筋をして終了。かなり濃い練習でした。

チケットも発売したのでもう逃げられません。頑張ります。

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