酔っ払いながら、夜な夜なリカルドヴィラロボス先生の周りが赤くて模型みたいな横顔が中心にあるジャケットのアルバム聴いてます。甘美な退屈、鮮やかな惰性。二曲で70分超あるやつ。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d.html?ie=UTF8&dl=1&uid=NULLGWDOCOMO&lc=msn&a=B000JSDO3S&at=mixi02mb-22←これ
この方は南米はチリ出身のミニマルテクノやクリックハウスって呼ばれてる界隈で有名なアーティストですね。6月にタイコクラブで待望の来日だね。
ミニマルって呼ばれるだけあって空間を舞ってる音の数がこれでもかってくらい少なめなんですけど、これがとっても勉強になるんです。
音が乱雑に鳴っていない分一つ一つの音を集中して聴けるというか、一聴すると退屈な音の繰り返しなんだけど、鳴り方それ自体がとってもリリカルで、音と空間を言葉と空間に対比させて考えると、漠然とだけど演劇やってて、ある面においては非常に参考になる気がしてます。僕はクラブよく行くのだけれど、ミニマルテクノが鳴ってるフロアで踊るのってちょっと稽古みたいなニュアンスも感じなくはないです、そんな事考えて踊ったことはないんだけどね。女の子と踊るのがやっぱりすごく楽しいです。
何でこんな事書いたんやろうなぁ。
稽古は概ねはかどり、輪郭がぶ厚くなってきて、これから大変&楽しくなってきそうです。
波佐谷