お寺さんでお義父さんの法要をおこなった

H26年12月16日 90歳で生涯を終えた…

介護施設にいたお義父さんとは1週間に1回しか会えなかった
離婚→ 再婚したことを心配かけたくない思いと
脳梗塞をして軽い痴呆と後遺症もあったので私のことを『家政婦さん』として紹介してもらった
1週間ぶりに会うので家政婦の私もなかなか覚えてもらえなかった
けど、回数を重ねるたびに会えば笑ってくれるようになった
そして…半年が過ぎた頃
『チビさん』と読んでくれた
涙が止まらず嬉しくてたまらなかった
会うたび笑ってくれて手もギュッとしてくれた

夏を過ぎた頃から体調を崩し入退院が続いた
寝ていることが多く起き上がる体力もなくなっていた

12月16日 体調がよくないと病院から連絡があった

駆けつけた時には主人が側で声をかけていた
私も『お父さん!来たよ‼』と…
脈が低下してきて心臓マッサージが行われた
痩せ細った体にはきつく感じれ主人も先生に
もういいです…と

湯灌がおわり葬儀場に帰ってきたお義父さんは
点滴や呼吸の管も外れ寝ているように穏やかな顔をしていた

楽になれたのかな…
お義母さんのそばにいけて喜んでるかな…

通夜・葬儀の日は 数年ぶりの大雪だった

お義父さん…

何もしてあげれなくてゴメンなさい