RE:江原啓之メッセージ

あなたへのメッセージ

[恋愛]

どんなに好きな人でも一緒にいる時間が長くなると、馴れ合いが生まれます。このくらいなら許してくれるだろうと甘くなってしまいます。けれども、やはり相手への礼節や感謝は必要。甘えきってはいけないのです。

[仕事]

今やらなくてはいけないことから逃げてはいけません。明日にしようと思っていると、どんどんと腰が重くなってしまいます。思い立ったときにさっと行動すること。仕事ができる人は、何をするにもスピーディーです。

[子育て]

子ども自身の「立ち上がる力」を信じてください。道に迷ったり、つまずくことは人生には幾度となくあるもの。そのたびごとにあなたが手を貸してあげることはできません。ひとりでどれだけ頑張れるかを見ていてあげましょう。

[人生の指針]

周りの人がどんなに羨ましく思えても、グチばかり言っていてはいけません。人と比べ、自分にないものを羨んでも始まらないのです。人は人、あなたはあなた。自分にしかない光るものがあることを見逃さないでください。

江原啓之メッセージ(４月３０日)

あなたへのメッセージ

[恋愛]

誕生日やふたりが出会った日など、記念日にこだわっていないでしょうか。それは相手の気持ちをつねに試していたいから。自分は愛されているかどうかを確認したいのです。しかし、ささいなことにも愛を感じとれるのが感性というもの。愛はかたちではないのです。

[仕事]

大勢の人の前で話すのが苦手という人は少なくありません。「あがり性」は性質的なことですが、克服は可能です。下準備を怠らなければいいのです。何かの発表があるなら、原稿を用意して何度も読み込む。そうすれば、多少あがっても体が覚えているから、話せます。

[子育て]

子どもには、未来に生かすことのできる経験をたくさん積ませましょう。特に、情熱を込めてやったことから得る感動は大きいものです。また、あらゆる人間関係から子どもは人の大切さを学び、挫折からは、自分の「分」を知るのです。

[人生の指針]

すぐに泣く人は、試練を克服するのに時間がかかります。泣きながら自分がどん底だと思い込んでいるところに難点があるのです。悲劇の主人公である自分に居心地のよさを見出しているあいだは、客観的な改善策を打ち出せるはずがありません。

あなたへのメッセージ

[恋愛]

つき合い始めたり、結婚したりしたあとに、「こんなはずじゃなかった」と嘆く人は多いもの。そんなときは、自分が過度な期待をしていたのだと反省するべきです。自分勝手に作り上げた妄想が崩れただけ。始めから現実を直視できていれば、落胆したりしません。

[仕事]

世の中の流れはどんどん変わるのに、「いま好調な人」にとり入り、「いま不調な人」に冷たくするのは浅はかな行為です。相手の状況がどう変わろうと、淡々とつき合う。そのなかで培った信頼関係が、いざというときに生きてくることを忘れてはいけません。

[子育て]

「そんなことをしても無駄」などと言って、子どもから「経験」と「感動」の機会を奪わないようにしましょう。危険なことに手を出そうとしているのでない限り、大らかに見守るべきです。どんな経験も無駄になりません。子どもなりに未来に生かしていくでしょう。

[人生の指針]

急いでことを進めると、うまくいかない場合が多いもの。感情に流されると、まわりが見えなくなるだけでなく、自分までも見失い、大事なポイントを見落としてしまうのです。どんなときにも冷静にものごとを見つめてください。