一つの事が終わって、ふと心と手があいた時


どこかに何か 置き忘れたようで


何かひとこと 言い忘れたようで…



心の奥に追いやられていた想いがまたドアを


叩き始める


トントン トントン トントン


最初は小さく だんだん大きく


その音に、また追いたてられるようにあせり出す



わかってる わかってるから


書かないと


その声に 耳をすませないと…