SAJスキーバッジテスト ジュニア3級の合格ポイントを
色々探してまとめてみました。

旗門、距離、タイムは以下のとおりです。(北海道は制限滑降です)
検定級種目(旗門)距離検定斜面基準タイム受験資格
Jr.3級15本150M中斜面33秒12歳以下(改正)
※基準タイムなので、スキー学校によってはこれに調整が入ります。

時速に直すと、時速16~17キロメートルのスピードとなります。
これは7歳児の50m走の平均タイム位です。
もちろんギリギリのスピードだと何かあったときに不合格になりますから、
これは最も遅いスピードだと考えてください。
※政府統計の総合窓口参照
http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/NewList.do?tid=000001016672

<ポイント>
・3級から落ちる子が増えてくる。
・検定バーンは斜度10~15度の初・中級コースになることが多い。
・中級コースの上から下まで自由に曲がって止まれるなら、
 ハの字(プルーク)でも合格可能。
・どこでもニの字(パラレル)になっている子は受ける必要なし。
・小さい子や旗門(ポール)に慣れていない子は、
 旗門不通過や左右逆に滑ってしまわないように練習が必要。
 (当時の1号はポールの滑り方がわからず、よく逆に滑ってしまいました)
・コースが荒れる前に滑らせてもらえることが多いが、
 アイスバーンやある程度の溝には対応できることが必要。
・受験級を選ぶとき、2級か3級か4級か悩むことが多いはず。
 悩ましいときは先生に聞いて、適切な級のアドバイスをもらってから。
・スピードを上げてポールを滑るのは、外から見ている以上に難しいもの。
 子供が自分の限界スピードの中でも狙った場所でターンできているか、
 受検前に見極めること。
・1号は6歳57回目位の滑走日数で合格。(2013シーズンは5歳の受検不可だったため)
 大きい子だともう少し少ない滑走日数でも十分合格可能。


<練習>
・親の後について、同じところを滑らせる。
・小・中回りターンを多く滑らせる。
・ハの字でもよいので、スピードを上げて滑らせる。
・ポールの左右を間違わないように滑る場所を教える。
・スタートの方法・ゴールまで滑り終えることを教える。
・ポールで練習できれば一番よい。

<おことわり>
・ネットで調べたもの、動画や実際の滑りをみて感じたことをまとめたものです。
・SAJ指導員等ではありませんので、内容の正確性の保証はありません。
・北海道は未だポールによる制限滑降で検定しています。
 北海道外の検定方法とは異なりますが、
 「ポールだから北海道は合格が簡単」ではないそうです。

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