モルジブとウンチョス
モルジブ共和国は、インド洋に浮かぶ千以上の島々からなる小さな国。
モルジブとは、サンスクリット語で「島の花輪」って意味があるそうです。
公用語はディベヒ語ですが、かつてイギリス領であったため英語で教育が行われています。
ただし義務教育ではないため、クルーの半数はディベヒ語しかわからないようでした。
以前行ったパラオやサイパンなどと同様に、海には魚が湧いていて、働かなくても果物を食べればいいや、っていう南国島国に住むマイペースな人々。
現地ガイドがブリーフィンングに遅刻もあったりまえ~、ととってもアバウト。
ガイドブックによると、モルジブ人は子供をとっても大切にするため、なにをしても怒られないんだって。
そのせいか、大人になっても約束の時間を守らないのは日常茶飯事で、謝ったり、逆に非難したりしない風土。
現地の人たちは、お互い様なのでよいとして、いっしょに仕事をする日本人はそのフォローで大変そうでした。
マーレで担当してくれた日本人ガイドがびっくりするほど精気がなかったのは、そのせいかしら?
のほほ~ん。モルジブ最高~
今回の旅の目的は、ずばりダイビングです。
リゾートホテルでゆったりのんびり・・・・・もしたかったけど、ガシガシ潜るために全日程船上で過ごします。
いわゆるダイビングクルーズというやつで、ダイビングポイントまで宿泊可能な船で移動できるため楽チンでーす。
船内もとってもゴージャス。
ビジネスホテルより広いくらいのベッドルームとシャワー・トイレが各部屋についている室内。
毎回違ったメニューのバイキングをレストランで食べます。
「ゴハン、ゴハンゴハン~」 毎回モルジブ人のクルーが片言の日本語で教えてくれます。
クルーズは、空港から船にのりかえて北マーレから南マーレ環礁→アリ環礁のルートですすみ、それぞれのダイビングポイントで、1日3本のダイビングを行います。
3大珍味や3大名所というように、ダイビングの世界でも3大○○というのがあって、
モルジブでの3大大物といえば、マンタ・ジンベイ・ハンマーヘッドと言われています。
当然、今回のダイビングクルーズでもこの3つを制覇することがみんなの狙いです。
残念ながらジンベイ鮫に出会うことはできませんでしたが、あとの2つはクリア。
マンタ~
上陸した無人島で突如出現したジンベイくん。
現地スタッフ、乗客にも恵まれてとても楽しい日々を過ごせました。
ところで、旅行中に麦&胡麻を預かってくれた両親を悩ませたのは、麦のウンチョス・・・・
携帯メールでは、麦のうんちに関する弱音が炸裂。
「麦がうんちまみれ」とか、
「部屋にうんちの臭いがしみついた」や
果ては、「自分がうんちくさい」、とまで言い始める。
「申し訳ないけど、がんばってください。」毎回同じ内容を返信するしかない。
とはいえ、まった~、大げさだね。
そんなに臭くないでしょー、と夫と話していた。
帰国後、実家で麦の隣で泊まった夫。
朝、ウンチョスの刺激臭で目覚めた!
時差ぼけで爆睡だったのに・・・・・・・・・
そして、今朝シャワーをあびてリビングに戻ると・・・・・・
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あぜん、ぼーぜん
うんち上でツイストだんしーんぐ!!!
フィーバーしちゃってるベイベーを目撃。
かなりへこみました。
肉球と肉球のすきまにびっしり入り込んでるし・・・・・・・・・