どうも!

 

ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。

 

 

 

 

コードは「カタチ」で覚えよう!」「コードは「カタチ」で覚えよう!②」「コードは「カタチ」で覚えよう!③(マイナー・コード)」と、「コードをカタチで覚える」ということについて書いてきました。

 

覚えられましたでしょうか?

 

なかなか覚えるのも大変かもしれませんね。

 

 

何かを新たに覚えるときは、様々な角度から覚えるようにすると記憶に残りやすくなります。

 

色々なことに紐づけして、思い出しやすくすれば良いわけです。

 

 

コードの「カタチ」を覚えるときも、

 

「カタチ」の見た目で覚える

 

ドレミに当てはめて覚える

 

度数で覚える

 

コードの「カタチ」を「C」に統一して覚える

 

知っている曲で確認しながら覚える

 

と、色々な角度から覚えることができます。

 

 

今日は、コードの「カタチ」を覚えるのに役立つ捉え方をひとつご紹介したいと思います。

 

これが分かっていると、さらに発展的にコードの「カタチ」を活用できるようになります。

 

 

 

まずは、5種類のコードの「カタチ」を確認してください。

タイプ1

 

タイプ2

 

タイプ3

 

タイプ4

 

タイプ5

 

この5つのタイプの「メジャー・コード」の「カタチ」を、コード「C」の場合を例に、指板上に全部並べてみましょう。

 

すると、こうなります。

がルート音の「C」です。

 

白丸の③と⑤は解放弦(どこも押さえないで弾いた場合)の音です。

 

 

 

それぞれのタイプの関連性がわかりませんか?

 

それぞれのタイプは、他のタイプの1部でもあるわけですね!

 

 

 

いきなりこの表を見ても、理解するのは大変だと思います。

 

5つの「カタチ」を当てはめていくように見てくださいね!

 

そうすると、今までとは違う見え方がしてくるかもしれませんね。

 

 

私は、コードの5つの「カタチ」を説明してきましたが、決して「押さえ方」として説明してきたわけではありません。

 

コードを構成する音の配置を「カタチ」で理解してほしいのです。

 

 

今日は、3つの音で構成される「メジャー・コード」を「Cコード」の場合で説明しました。

 

つまり「C」、「E」、「G」の3つの音です。

 

この3つの音が鳴っていて、一番低い音が「C」ならば、「Cコード」なんです。

 

そうすると、色々な「Cコード」の押さえ方が考えられませんか?

 

念のため言っておくと、

 

=C

 

❸=E

 

❺=G

 

です。

(この意味がわからない場合は、以前の記事を読んでみてくださいね!)

 

 

つまり、3本の弦だけでもコードは弾けるのです!

 

それぞれのタイプに書いてある音を全部鳴らさなくても良いんですよ!!

 

 

また、❸の位置をヘッド側に1フレット分ずらせば、「マイナー・コード」になります。

 

3音で構成されている「マイナー・コード」も、同じように3本の弦だけで弾けます。

 

これがわかっていれば、さらに弾ける曲が増えるのではないでしょうか?

 

 

色々覚えるのは大変ですが、知れば知るほど、無駄な苦労をせずに、楽しむことができるようになりますね!

 

ではまた!

 

 

 

 

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