どうも!


ネコにもわかるギターの弾き方、ギター講師のヤスオです。




「音程」という言葉、よく耳にしますよね?


下手な歌を聴いた時に、「音程が悪い」とか「音程がズレてる」などと言われていることが多いように思います。



こういう場合、「音程」ではなく、「音高」というのが本当は正しいのです。


「音高」とは、音の高さ、ピッチ(pitch)のことです。


本来の音の高さに対して、その音より高かったり低かったりする場合、「音高がズレてる」「ピッチがズレてる」、もしくは、「ピッチが悪い」などと言います。




では、

「音程」って何なのでしょうか?


「音程」とは、ある音からある音までの間隔、インターバル(interval)のことです。


この間隔は、「度」という単位で表されます。




例えば、

下のような音の並びがあった場合、

ドを基準にすると、

レ=2度


ミ=3度


ファ=4度


ソ=5度


ラ=6度


シ=7度


そして、その上のド=8度


となります。




「オクターブ」という言葉を聞いたことがありませんか?


この8度の間隔のことをオクターブと言います。


「オクターブ上のド」と言ったら、この8度のことです。



要は、基準音(この場合はド)から、順番に間隔が広がる毎に、度数が大きくなっていくわけですね。




順番に並んでいるので、順序をつけられます。


1度=1st(ファースト)


2度=2nd(セカンド)


3度=3rd(サード)


4度=4th(フォース)


5度=5th(フィフス)


6度=6th(シックスス)


7度=7th(セブンス)


順番を英語で言うようにしただけですね。


シックスス(6th)は、「シックス」とか「ロク」って言う人も多いです。




この度数というのは、初めて聞いた人もいるかと思いますが、とても重要なので、ぜひこの機会に覚えてくださいね!



ではまた!

 


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