1980年放送。いわゆる「スーパー戦隊」 もの。
「秘密戦隊ゴレンジャー」 から数えて3作目。
おでこのあたりにメカニックな回路があり、指輪で変身します。
指揮官がアイシーという犬というのがびっくりですが、実は犬型ロボットだそうです。
敵の「ヘドリアン女王」は忘れられないキャラクターです。なんとこの「ヘドリアン女王」、次作の「太陽戦隊サンバルカン」 にも同名で登場します。つまり話がつながっていたんです。これは子どもながらに衝撃的でした。
スーパー戦隊ものの王道パターンは、変身して敵の怪人と戦い、必殺技で倒すと、そいつがなぜか巨大化、ロボット発進、必殺技でドーン!!。
デンジマンの後の「太陽戦隊サンバルカン」からは合体するロボットが出てくるのですが、デンジマンは「ダイデンジン」という、飛行機が変形するタイプのロボットでした。
この「ダイデンジン」、胸のところに「D」の文字が書いてあるのですが、胸のところが変形の関係で分かれるので子ども時代の自分には「エコ」というふうに見えました。(こちらのページを参照 )
「D」だとわかったのは最近です。
大きくなってから「エコ(ロジー)」という言葉を覚えてからも「デンジマンとエコにはどういう関係があったのだろう?」と不思議に思っていたくらい。
この「ダイデンジン」には悲しい思い出があるのです。
当時僕は「ダイデンジン」のおもちゃ「DXダイデンジン」がとても欲しくてたまらなかった。
花市でのテキ屋で見つけた時、母親に「買って!」というと、「帰りにね」と諭された。
そして帰り。
「ダイデンジン」が置いてあった店がわからなくなった。
いくら探してもみつからず、とうとうテキ屋のおもちゃ屋も最後になった。
仕方なく代わりに「ウルトラマン80」のUGMの戦闘機を買ってもらった。
αとβが上下に合体するものだったけど今ひとつだった。
そう、妥協してしまったのです。。。
未だにお祭りなどのテキ屋を見るとを思い出し、胸が痛みます。
ちなみに小学2年生の時にも、逆上がりができたら合体セットを買ってもらえるとのことでがんばって逆上がりをマスターし、よろこんでジャスコのおもちゃ売り場に行ったけど欲しかった「ダルタニアス」の合体セットがなく、「ゴッドシグマ」の合体セットで妥協したということもあります。なんと妥協の多い人生でしょう。。。
ああ、「DXダイデンジン」。オークションにないかしらん???と思ってヤフオク見てみたら19,800円から出てました。。。たけぇ。。。