『アポカリプト』(06・アメリカ/138分)
★★★
監督・脚本 メル・ギブソン
出演 ルディ・ヤングブラッド ダリア・ヘルナンデス ジョナサン・ブリューワー
6月16日(土)公開
メル・ギブソン監督作品はこれで4作目です
しかし、メル・ギブソンってすごいね
メル!
あんたはスゴイよ!
俳優としても素敵だけど、もう監督業で充分やっていけるね
前作「パッション」は痛々しかったけど、今回の作品はパワーにあふれてます
なんたって時代はマヤ文明
舞台は中央アフリカのジャングル
言語はマヤ語
衣装は、ほぼ裸
ネイキッド!!
ケツはぷりんっと丸出しであります。
ものすっごい
野性
捕まえた動物は、その場で裂きますしね
STORY
中央アフリカのジャングルで生きるハンターの子孫ジャガー・パウ(ルディ・ヤングブラッド)は、仲間にも家族にも恵まれ楽園のような環境で狩にいそしむ毎日を送っていた。しかし、ある日突然、パウの暮らす村がマヤ帝国の傭兵の手による焼き討ちにあう。とっさの判断で臨月の妻と幼い息子を穴の中へと隠したパウだが、他の仲間と共にジャングルを連れ出されてしまう。
そんな彼らに待ち受けていたのは、あまりにも残酷な運命だった―。
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はっきり言って
連れ去られているか、逃げているか
が、大半を占める映画であります。
けど、全然飽きない。
力強く、身ひとつで生きる彼らにすごく惹かれるのです
よっぽど大変な撮影をしていたのだろうという苦労がひしひしと伝わってくる作品
歴史大作といっても過言ではありません。
マヤ文明がいかにして滅亡したかを、”実際”に見ている感じがしましたね。
でも、俳優さんたちってほとんど”素人”さんばっかりなんですよ。
驚き桃木アラーキー ( ̄▽ ̄)=3
「頭脳ではなく本能に訴えかける映画を創りたかった」とは、メルの言葉ですがまさしく!その通り。
ありがとう。メル
でもね・・。
試写会に来ていた20歳くらいの女の子たちがね
「何か激しそうな映画やな~。
っていうか、メル・ギブソンって誰?」
誰?・・・・。
誰って!(@Д@;
天下のメル・ギブソンつかまえてそんなことゆっとりました。
やっぱり、監督ばかりしてないで映画にも出ないとね。
若者にも覚えてもらえるように頑張ろう!メル!