なんか急に暑くなりましたね(´_`。)
昨日は家では半袖サンダルで生活してました
家好き建築士のmu_miです!
さ て
前回に続き、間取りを考える上での現代の建築士目線での
情報を発信していきます≧(´▽`)≦
皆さんの家づくりに少しでも参考になればと思います!
タイトルにある通り
実は8割の人が気づいていないこと。について!!
特に20代~30代の仕事・子育てに忙しい方は見落としがちなポイントです!
(もったいぶってないでハヤク教エロヨ!)
はい 、すいません
それは、
あなたが死ぬ前の最後の寝室は1階の和室です。
(6帖の和室イメージスケッチ)
少しでもいいから畳のスペースが欲しいと誰もが思うことと思います。
最近では、『畳コーナー』と称して3~4帖程度でベンチのように腰掛けれる
スペースが流行っています。
でも
落ち着いて寝れなくないですか??(@_@)
ちょっと想像していただきたいです!
70歳になった自分や身の回りの高齢者の方を。
膝がガクガクで骨がスカスカ、背中もくるりと曲がった体。
わざわざ寝るためだけに2階の寝室に登るでしょうか???
若いうちはどうしても子供の遊び場や、お茶するスペース
「畳スペースの下の引き出し収納が便利!」と畳のあのなんとも言えない
“和のくつろぎオーラ”に惹かれてなんとなくリビングにつなげて
畳スペースを欲しがる方は多いです。
が
1階で寝室となりうるのは平屋でもない限り
実は和室だけなんです((◎д◎ ))クワっ
なので、
和室は最低でも4帖半の大きさがあって押し入れがあること。
人の目線が多いところであれば、窓は人が寝た状態より上の位置につけること。
障子は明かりを通してしまい眠りを妨げるので、襖か建具で他の部屋の光を通さないようにすること。
化粧台やら、座椅子、座布団、薬入れなど手の届く範囲でいろいろな物が置けること。
などなど。
などなど。
わぁーお、和室は老後の生活の中心になるかぁ(´∀`)
1階に和室を設ける際はぜひ、自分がヨッボヨボのじいさん、ばあさんになったことも
考えてみてください!
さらに!もう1つ。設計ノウハウを
そ れ は!
子供部屋に価値があるのは子供が8~18歳の10年間だけです。
8歳というと小学3年生。
それまでは自分の部屋で勉強をしません。リビングが勉強部屋です!
早い子は小学1年生くらいから一人で寝始めるのでベットを置き始めますが
それ以外は以外と使われないものです。
そして大学に進学・成人が近づくと子供は出て行き
そこからこの部屋は物置部屋になります( ̄m ̄〃)
せっかく、全て南向きにしてベランダにも出れるようにしてあげたのに。
考えてみると日の当たる時間、子供は学校や習い事に行ってるので
実は日当りはそこまで重要ではなかったり。
仮に今、夫婦が30歳だとしてその家の使用期間はこの先50年あります。
リビングや、お風呂、洗面所は50年使い続けますが、子供部屋
そのたった5分の1の10年間だけ(((゜д゜;)))
少なっ!
全部で30万円かけて子供部屋にオプションをつけたけど
それだったらリビングに居心地のいいソファを買っても良かったかもしれません。
また、僕はITの大変革の時代を生きてる世代です。
子供部屋を快適な個室にしすぎてしまうと
タブレットやらスマホやらでずーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっと
ネット界の人だけコミュニケーションをとる寂しい家族になる気がします(´_`。)
あまり子供部屋を快適にしすぎず、
自然とリビングに集まって家族がほっこりする間取りが
これからの時代こそ必要だと僕は思います!( ̄▽+ ̄*)キラーーン
まとめ
①和室は自分の老後も想定する
②子供部屋の価値は10年だけと心得ておく
最後まで読んでいただきありがとうございます!
家好きな方はぜひ読者登録お願いします
ではでは
家建てようぜ!イエーーイ!