阪急電鉄は15日、関西電力から大幅な節電要請があった場合、昼間に宝塚線の普通電車と京都線の準急を一部の区間で間引く可能性を明らかにした。阪神電気鉄道も本線の急行で間引きを検討している。間引き本数は節電要請の幅に応じて決める。
今年も節電の夏がやってこようとしています。
昨年の東日本大震災の影響により、日本全国の原発が運転できない状況のため、今年も各地で節電要請が出ており、特に関西では15%もの節電が求められることになりそうです。
当然、鉄道界にも節電の影響は大きく出ることになり、阪急阪神ホールディングス(HD)が昼間の運転を一部間引く可能性を明らかにしました。
間引きが実現された場合、影響が出るのは以下の区間になる予定です。
(お昼の時間帯のみ)
・阪急宝塚線
梅田駅~雲雀丘花屋敷駅 ⇒ 梅田駅~豊中駅 (普通電車)
・阪急京都線
梅田駅~河原町駅 ⇒ 茨木市駅~河原町駅 (準急)
河原町駅~梅田駅 ⇒ 河原町駅~高槻市駅 (準急⇒普通電車)
・阪神本線
梅田駅~尼崎駅、梅田駅~西宮間の急行を間引き
出来れば間引き運転などないに越したことはないのでしょうが、いかんせん電力不足ですからね…どうにもならないですね。
この我慢はいつまで続くんでしょうかね…。